中央区の学童クラブ申込開始! 公営、民営?

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

中央区の学童クラブ、来年度(令和5年度)の利用申請の受付開始となりました。年明け1月11日が締切となっていますのでご注意ください。

今回、中央区では初めてとなる民設民営「ベネッセ学童クラブ月島」がラインナップし、他と併願できないことで迷う方も多いかなと思います。

【3つの違いと費用】
1)公設公営(区の施設、区の職員)築地、浜町、月島
2)公設民営(区の施設、民間事業者)新川・佃:ポピンズ、堀留町・晴海:ライク、勝どき:グローバルキッズ
3)民設民営(民間施設、民間事業者)ベネッセ月島

学校や自宅からのアクセスで選ぶかと思いますが、迷う場合にはこの違いが比較の大きな要素となります。1と2は合わせて第二希望まで書くことができ「無料」です。
今のところ3は、ベネッセ月島のひとつのみで、月額36,000円のほか、入会金、施設使用料
などの負担があります。

【待機児童】
残念ながら、近年は待機児童が増えており、200人を超えています。詳しくは コチラ

認可保育所同様に指数があるため、何点となるかの確認が必要です。特に調整指数が「1年生で5」「2年生で2」と大きな差があるため、1年生が入りやすい傾向があります。

【プレディの併願ができない】
学校の居場所「プレディ」との併願ができないことも注意点のひとつです。プレディは希望する全児童が入所できることから、学童待機児童の受け皿となっています。近年はコロナで利用対象の制限があり、4月以降にこの制限がどうなるか、注意が必要です。私は国が求める「全入」施設であることから、利用制限の解除を要望してきました。

【民間学童はこれ以外にも】
費用負担が大きく異なりますが(月額5万円以上と聞きます)手厚いサービスや特徴が好評の民間学童が区内各地にあります。お子様の好きな過ごし方と合えば、サードプレイスとして、学校の疲れを癒し、保護者との会話を心待ちにする場所となるようです。特に長期休暇の安心感は代えがたいとおっしゃる方が多いのも特徴のひとつです。気になる施設だけでも、チェックしてみると良いかと思います。

ここまで考えても、迷いますね。どこに人気が集中するのでしょうか。併願ができない中で申し込みをするにあたり、悩ましいですね。
中央区は残念ながら待機児童が多く、特に1~3年生は毎年居場所が変わる負担が、子どもにも、保護者にもあることに胸が痛みます。

今後、学校に学童を設置することを含め、新たな取り組みで、少しでもみなさまが安心できるように、引き続き活動を続けます。

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