長く取り組んできました、中央区学童クラブのお弁当注文について、ようやく区議会にて、質疑応答がかみ合ったと感じることとなりましたのでお伝えします。
「長期休暇中に保護者が任意でお弁当を注文することを、中央区として妨げる意向はない」という返答を中央区から得ました。
前提として、保護者と児童館が協力し合う、保護者が児童の昼食を用意するとするが、困難があることも理解する(家庭で用意するのが一義的)とした上で
・子どもの名前が明確に示されて届くこと
・連絡帳などで、いつ、何が届くか伝えること
などといった、児童館職員と保護者とのスムーズな連絡共有ができれば、どの長期休暇か(水泳有無を含む)を問うこともなく、発注弁当が届いた際に対応するということです。
【参考】今年の夏休みの状況
父母会等が中心となり、発注弁当があった実績を確認しました。
・新川、浜町、晴海、佃→シャショクラブ
・堀留町→おべんとネット
・築地、月島、勝どき→発注実績なし
※その他、個別にuber利用者あり
今年の夏休みにお弁当注文ができなかった児童館では、お弁当が負担だとして児童館利用自体を控えた家庭もあったとのことで、夏休みの子どもの状態が不安視されたこともありました。
【中央区学童クラブのお弁当を考える会】取り組みの経緯&アンケート結果はコチラ
保護者からは「選択肢があることがセーフティネット。安心できる。」との声がありました。
シャショクラブ利用者から「もっと子どもが喜ぶ味や品にしてほしい」というお声もありました。今後の冬休み、そして何より初めての春休み4月1日からでも、少しでも保護者の負担が軽減するよう願っています。
これまで長く悪戦苦闘してきましたが、今回「中央区学童のお弁当を考える会」が主体となってアンケートをとりまとめ、たくさんの保護者が話を聞かせてくれたり、協力してくださいました。そのおかげで核心に踏み込んだ結論に辿り着けたと思っています。
改めて、ママインターンはじめ、保護者のみなさま、本当にありがとうございました。
今後に双方が良かったと信頼関係を続けられるような運営に協力していきたいと思っています。
引き続き、中央区学童クラブについてもご意見をお聞かせください。