CDR(チャイルドデスレビュー)で子どもたちの命を守りたい

いつもありがとうございます 都議会議員(中央区)の高橋まきこ です。

12月の都議会一般質問で取り上げた内容をお伝えしている、ブログ投稿の続きです。今回は「CDR/チャイルドデスレビュー」です。

★高橋まきこ 都議会一般質問のアーカイブは こちら からご視聴いただけます(令和7年第4回定例会 > 一般質問 2025.12.10)ぜひご視聴ください。議事録の速報は こちら から。

チャイルド・デス・レビューCDRは子どもの死亡事例を検証し、予防策を提言することによって、未来の防ぎうる子どもの死を減らすことを目的としています。全ての子どもの死亡が対象となります。都は令和5年度からこども家庭庁のモデル事業自治体として取り組んでいて、協力医療機関は現在4つと確認しています。夏に北海道を視察したところ、道庁が事務局機能を担いながら、年々、検証実績を増やしていることがわかりました。また、三重県では「不同意」の確認をすることで、検証実績が格段に多いことが特徴です。東京都が検証数を増やそうとしているのか?これからいかに取り組むのか、を確認したい意向で質問をしました。


<まきこの問>都は3年が経過したCDRモデル事業の検証数をいかにして増やしていくのか、見解を伺います。

<福祉局長答弁>
・この事業は、子供の死亡事例について検証し、将来の子供の死について予防を図る重要な取組であり、都は、令和5年度から、国のモデル事業に参画している。
・検証に当たっては、個人の尊厳に関わる情報を取り扱うこととなるため、遺族や関係機関の理解と協力が不可欠であり、医療や福祉の専門家等で構成される会議において、同意取得の在り方や事業の理解促進に向けた取組についても検討している。
・今後、会議での議論も踏まえながら、遺族の同意取得を行う協力医療機関の拡大に向け、働き掛けを行っていく。

以上のように「協力医療機関を増やし、同意を得て、実績を増やしていく」方向性の確認ができました。具体的に、本年度と来年度で実績が増えるのか?これからも注視していきます。私が所属する議連(子どもの事故予防地方議員連盟)と日本子ども虐待防止学会でもワーキンググループが精力的に活動を継続しています。それは命に直結することで、まずは「パターン」を防ぎたいから、です。ハイリスクやひな形に、まずはしっかり対応して予防し、寄り添いを続けることが重要です。北海道のように牽引する病院がある体制作りや、三重県の不同意確認、滋賀県の警察連携など、今は全国に多様な事例があります。

CDRは私のライフワークとして、あきらめずにずっと取り組みたいと考えています。初めて見た学会のデモ会議が衝撃的でした。(特に仙田先生の悪い例のパフォーマンスが最高でした)まずはCDRでパターンを整理し、目の前のハイリスクの危険信号を見逃したくない、と強く思っています。

あわせて読みたい
北海道のCDR事業を視察 子どもの死亡を減らすために対象を拡大 いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。 子どもの事故予防地方議員連盟 にて、北海道におけるCDRモデル事業の取り組みをお聞かせいただきました。CD...
あわせて読みたい
知ってほしいCDR 未来の防ぎうる子どもの死亡を減らしたい いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。 未来の防ぎうる子どもの死亡を少しでも減らしたい、願いを込めて「CDR」の学びを続けてきました。特に...
あわせて読みたい
CDRを知っていますか?子どもたちの命を救うために いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。 子どもの事故予防地方議員連盟(コドジコ)の有志メンバー3名で、千葉県旭市に出かけ、旭中央病院の小...
シェアして応援する
目次