晴海二丁目 都有地のこれから 晴海まちづくり協議会

いつもありがとうございます 高橋まきこ です。

晴海まちづくり協議会を傍聴しました。今回は晴海二丁目の都有地のこれからの活用について、中央区と東京都から説明を受け、区民の方々からご質問がありました。※資料 中央区のホームページ から

【都有地から中央区が借り受ける】東側
赤の範囲を中央区が借り受けるとのことです。令和11年4月から30年の長期契約となることが明らかになりました。用途は小学校と中学校です。

・月島第一小学校の仮移転

・晴海中学校の移転

【都が継続して活用する】西側
・都立港特別支援学校(仮設)R9から工事、R11年度に供用開始

・BRT車両待機用地(継続)

これまでのBRTにおける活用に加えて、都立港特別支援学校の仮設用地となることが示されました。特別支援学校の児童・生徒数が増加傾向にあり、教室が不足していることに加えて、港特別支援学校の老朽化があります。港区の新校舎にはR16年度に戻るとのことで、今からおよそ9年に渡り、学校として活用が続く見込みです。

【晴海二丁目に住む方々のお声】
・買い物をするお店が遠い
・食事をするお店の閉店が続いて困っている

まちづくり協議会でも意見がありましたが、私にも同様のご要望が届いています。ららぽーと豊洲と、ららテラス晴海フラッグと、周辺が便利になっていく中で、二丁目が「ずっと生活利便性は高まることなく、放置されている感覚」とおっしゃる方もいました。

まちづくり協議会では中央区から「今の規模感では困難もある。将来的には地下鉄の駅前広場などの機能も含めて検討は進んでいくだろう」という方向性への言及もありましたが、それは20年後とか、先のことです。今のご要望にも耳を傾け、どのように近づけていくのか、その姿勢や取り組みが求められています。

具体的には「はるみらい」の循環バスが晴海エリアを走っていますが、そのことを知る方はごく一部です。二丁目で、今すぐに解消できない課題対応のためには、周辺アクセスの改善や循環できる安定した交通手段の確保など、手法は様々にあると思います。豊晴計画の改訂もありますが、ソフト面で、日々のお気持ちに寄り添う政策も、ひとつずつ、積み重ねていくように求めていきたいと思っています。

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参考:中央区「区長への手紙」から伝えることで、中央区に直接返答を求めることができます。

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