共創のまちづくり 福岡県古賀市の視察と市長講演

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

かねてより一度、訪問してみたかった福岡県古賀市を訪問し、田辺市長から講演いただきました。DX、シェアリング、公民連携と、多様な人材の掛け算による「共創」が地域の課題解決につながり、市民サービスの向上につながると力を入れています。多様な関係人口の創造につながる、シティプロモーションにも重点を置き「新聞に載る」政策を心がけているといいます。住む場、働く場、関わる場としての選択肢となることを大切にしているそうです。

私たちの東京都中央区も、本年度の予算にてシティプロモーションを充実させていますが、都内、全国において、どんな話題になっているでしょうか。

【親子ワーケーションの拠点】
古賀市が力を入れる「古賀移住計画」突然の移住はハードルが高いものですが、何度かワーケーション体験を重ねることで、そのイメージを深めることができると言います。インキュベーション施設「快生館」を今回の視察、講演会場としてご案内いただきました。この場を拠点に公民連携、多様な人々の活躍の場が実現しています。実際に夏休みで、様々な体験を楽しむ、ステイ中の子どもたちにも出会いました。自然、体験プログラム、温泉、ワークスペース、託児などやってみたい!という方も多いのではないでしょうか。

実際、かなり暑い7月に訪問しましたが、海が近いこともあり、夜は涼しい風が吹き抜け、虫の音に癒されました。じゃぶ池や手持ち花火の場所にも困らないことと思います。エスケープにいいな。

【あったらいいな?】
古賀市の「新聞に載る」政策の一部をご紹介します。中央区ならどうか、みなさまのご意見もぜひお聞きしてみたいと思っています。

・全小中学校の水泳授業を民間委託(公民連携)
・行かない・書かない・持たない窓口(DXの推進)
・庁舎窓口の時間短縮(働き方改革)
・男性職員の育休取得率100%(ワークライフバランス)

【育み育てるまち】
田辺市長ご自身が家事や子育ても担い、その感覚を持ち合わせていることを尊敬してきました。市内の学校をまわり、子どもたちと給食を食べながら直接意見を聴き続ける姿勢も素晴らしいと思っています。

・子どもの声をまちづくり指針に反映(子どもの意見表明)
・高校生が市長に政策提言(主権者教育)
・子育てInstagramアカウント(ママライターの目線を活かす)

<まきこ’s eye>
市長をはじめ、古賀市のみなさまに温かく迎えていただきまして、本当にありがとうございました!今回は有志の議員と民間の方とが集まり、ぎゅっと思いを重ねて議論を深める機会となりました。参加のみなさまにも感謝しています。

子どもたちが「大人に言ったら変わるんだ」と実感すること
市の職員が「やりたいことを応援してもらえるんだ」と体験すること
市民が「伝えたら変わるんだ」と実感すること

当たり前のようで本当に難しい、こうした声が集まり、古賀市をどんどんアップデートさせ、前に進めているんだと感じました。お話した市民のみなさまが、自然で、自分の言葉で語る姿をとてもポジティブに受け止めました。言わなきゃいけないとか、言わされているのではないと伝わります。こうした実感は、視察でしか得られない体験で、このような貴重な学びの機会に心からのお礼を申し上げます。いっぱいの元気をいただきました、ありがとうございました!

中央区民のみなさまは 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

★★★★★★★

中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

★高橋まきこの活動がわかる政策レポート集は コチラ

★高橋まきこ中央区議会一般質問ダイジェストは コチラ

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