いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
都バスに乗れない、乗車拒否への悲痛な声がずっと私に届いています。過去のブログ等でもお伝えしたように、中央区から江東区の湾岸へ向かう路線(銀座・築地・勝どき・晴海から豊洲・有明)特に「都05-02」で顕著に見送りが多発している状況があります。その後、平日の日中を中心に、時刻表に掲載できる便で5便その他もイベントなどに合わせて臨時便と増便を続けていただいてき、東京都交通局の関係のみなさまに感謝しています。
一方で「ベビーカーの乗車拒否」は困難を極めている様子で、悲鳴が続いています。なんとかバスに乗れるようになっても、ベビーカーや車イスへの拒否は続いていることがわかります。
参考:東京都交通局「ベビーカーでの乗車方法」
【ベビーカー乗車拒否】
・2便を見送って3便目に乗った
・あきらめて「勝どき~有明」を徒歩で、ベビーカーを押して歩く
といったことは日常的に私に届く声としてあり続けています。「隣の車いすの方も、一緒にずっと見送った」とのことで、その光景を想像するだけでも涙がにじみます。以前に双子ベビーカーの乗車拒否が話題になり、改善しましたが、混雑している中では、ひとり用でもベビーカーに困難があります。
【ベビーカーはたたむのか】
車内放送で「ベビーカーはたたんでご乗車ください」と流れます。
たたむことができない状況の時はどうしたらよいのでしょうか?
そしてどんな時に「たたんでの利用」を求められるのでしょうか。
もちろん、私を含めて、多くの保護者が「たためるものなら、たたんで協力したい」と思っています。実際にそうおっしゃっています。
しかし、「たたみたくても、たためない」が概ねのケースだと思います。
・こどもが寝ている
・荷物が多い(ベビーとのお出かけは大荷物)
・自分が妊娠中
・もう一人ほかに子どもがいる など
そこで東京都交通局に確認しました。
・たたんで乗りたくない場合は、たたまずに乗れるまで「見送る」
・予めたたまずに乗車していたら、無理な場合は「たたまなくてもよい」
ルールは理解しましたが、やはり辛いと思います。
「何本、見送ったら乗れるのでしょうか」
後から混雑してきた車内で「たたんでください」放送が流れると居てもたってもいられない
こうしたお声に、何ができるのか。子どもや妊婦ばかりが強く強迫されているように感じるのは、私だけでしょうか。
【ベビーカーは2台しか載せられない】
ベビーカーでの乗車方法によると「ベビーカーを固定する座席(緑のベルト)は1つの車両に2箇所」とのことで、最大でも2台しか、開いて乗車できないように読み取れます。
【バスには怖くて乗れない、の声】
・何本見送って乗れるのかわからず、時間も読めない
・乗ったら「たため」と白い目で見られて辛い
・運転手から「たためないんですか?」と強く迫られて恐怖を感じた
といった声が多く寄せられており「怖くて乗れない」という方が少なくない状況です。
子どもたちがどんどん増えている中央区の現状と2台限定のベビーカー乗車が、合理的であるのか、困惑します。そして通院等、必要に迫られて利用している方々もいて、どう改善できるのか、悩ましいと感じています。都バスだけでの解決はすぐには難しく、BRTや江戸バス、商業施設によるバスや、マンションからのバス、など、あらゆる交通手段と共に改善していく合意形成なのかとも思います。しかし、それらの交通機関は「都バスと違う路線」を担うので、全体調整に至るのか懸念があります。
晴海FLAGのオープンは来年に迫っています。
臨海地下鉄構想の実現まで20年か、30年でしょうか。
今、困っている方のために、取り組みを強化していきます。これからもお声を届けてください。
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