中央区 幼稚園のこれから 弁当給食か

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

2月22日に中央区議会の議場にて一般質問をしました。今回は、幼稚園と中学校生活を中心に質問しました。ここでは、区立幼稚園について、一部をレポートします。※録画映像は コチラ

【Q&A】
高橋まきこQ1)給食室の整備は努力義務。学校の給食室の使用はどうか。

教育委員会A)
・園児に適した提供のためには学校と同じラインでは困難
・弁当給食であれば提供可能、近隣区の幼稚園を視察研究している

→冷たいお弁当を配ればよい、とならず、保護者や子どもの声を聞き、笑顔があふれる昼食となるように強く要望しました。ここが大事!!!

===

高橋まきこQ2)学校や保育園の給食が無償化になった、公平性は?

教育委員会A)何をもって公平かは様々な意見があろう

===

高橋まきこQ3)認定こども園を展開しないのか。現状1号の定員は全区で30人しかない。

教育委員会A)
・保育定員が空いているから必要性は低い
・短時間保育を求めるなら幼稚園を選択していただきたい

===

高橋まきこQ4)園児数の減少をどう捉えているか

教育委員会A)近隣区の給食、延長保育、園バス送迎というサービスが支持されているのだろう

【園児数は減少している】
幼保無償化がスタートしてから4年間で、児童数は644人、22クラスが減少しています。支持されているサービスである、給食と延長保育を担う、こども園の展開が必要だと思います。選択と集約、区立幼稚園とこども園の機能を、近隣で選択できる選択肢が求められています。これ以上の減少を見過ごすことはできません。

【傍聴者から「悲しい」の声】

ママと子どもたちが傍聴にかけつけてくれました。ママのひとりから「長時間保育なら認可保育園、短時間保育なら区立幼稚園と決めつけられたことで、悲しい気持ちになりました」という感想をいただきました。保育園は現行の国の基準では「保育の必要性」が認められないと選択できない福祉施設であり、選びたくても選べない人がいます。寄り添い、保護者の声をもっと聴いていただけないでしょうか。

みなさまのご意見やご感想もお聞かせください。

<参考>2020年11月 高橋まきこ一般質問「幼稚園の給食と延長保育」

傍聴席からエールをもらいました!ありがとう!

高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

★ご意見やご要望などは

中央区民のみなさまはぜひ 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。

★★★★★★★

中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

シェアして応援する
目次