2024年、本年もありがとうございました。中央区議会議員の高橋まきこ です。12月に入り、高校、中学、小学校と順に冬休みに入り、急な臨時区議会の開催もあり、今年を振り返るのは本日(大みそか)となってしまいました。中央区は今年、どんな年だったかを振り返りながら、目の前に迫る2025年を迎えようと思います。私的視点から、2024年の中央区のニュース3を考えてみました。
各地で大規模な工事が続きますが、私たち区民のくらしが共にあります。安心と安全の上で、未来に希望がもてる関わりや機会を確認していきたいと思っています。便利を追求しつつも、憩いや交流という人と人がつながる機会を大切にすることが、サスティナブルなまちづくりとなるからです。その実現のために、区内はもちろん周辺区や東京都、民間のみなさまとも、もっとつながりを深める必要があると考えています。
【1】晴海フラッグのまちびらき
2024年1月から晴海フラッグへの入居が始まりました。今も着々と転入が続いていて、タワー棟2棟までを一つの区切りとしても、道半ばです。バスやBRT、その他を含む交通課題や、道路の安全性確保など、まちづくりの課題も、日々変化があり、速やかな対応スキームが求められています。晴海ふ頭公園や臨海公園などの公園維持管理や積極的な活用も重要なことのひとつです。そしてやっぱり、新年度や新生活に向けて、入園、入学などのご相談は、来年も減ることはないだろうと懸念もあります。これからも関係各所に声かけをしながら、迅速な対応に努めます。
【2】築地のまちづくり「ONE PARK ONE TOWN」
築地市場跡地の事業予定者が決定し、5万人規模のドームを含む、多彩な魅力が集まる場所となっていく事業案が公表されました。これから契約や計画などが進められ、2030年代に入り、順次工事が完了していく予定となっています。第一期完了予定の2032年までもおよそ8年ありますが、先行して2025年度(ということは恐らく2026年に入ってから)のうちに、にぎわい施設に着工していくことがわかっています。接する場外市場の営業とインバウンド観光を中心とした来訪者への対応、接近する区民の日常のバランスがとても重要です。
【3】日本橋で続く再開発と蔦屋重三郎
常盤橋タワーの前から日本橋川沿いを中心に再開発が続いています。これまでの歴史と伝統を大切にしながら、国際金融・MICE機能を強化していくとされています。首都高速道路の地下化が着々と進められる中、各地の概要が徐々に具体化して示されてきました。つい先日にも、東京ガス不動産株式会社から、八重洲北地区の着工がリリースされました。工事が続くこのエリアをまたぐ移動が、課題のひとつです。
2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華之夢話」の主人公蔦屋重三郎が開業したとされる「耕書堂」が日本橋通油町、現在の日本橋大伝馬町にあったことから、地元を盛り上げていこうという活動が盛んになっています。常盤小学校で学ぶ機会や、地域でこれを発信する動きが、年明けからさらに加速していきますね。
さて、ここまでざっと3つを列挙してみましたがこれ以外にも多くのことが目まぐるしく変化しているのが中央区の日常でもありますね。
晴海フラッグですが、オリパラの選手村となることが決まった頃、お迎えするためのまちづくり準備と共に、私の区議会議員が始まりました。それからコロナ、開催延期と入居の遅れがありました。長く多くのご相談やご意見がありましたので、1年前を思い出すと、私もみなさまの入居が始まることに「いよいよ」という、わくわくと不安が入り混じっていました。しかし、12月になった今は、フラッグ周辺のみなさまとフラッグの方と一緒に、多くのことを経験できる機会が増え、つながると安心する、という実感があります。
今年もたくさんの出会いとつながりをありがとうございました!多くのお声かけにも、心から感謝しています。来年も各地のつながりに向けて、これからも準備をしていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!よいお年をお迎えください。
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