阪神淡路大震災から30年「‭人と防災未来センター」を視察

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

中央区議会の特別委員会に続き、個人視察として神戸市の「人と防災未来センター」を訪問しました。こちらは、阪神・淡路大震災の経験と教訓を伝え、自然災害に備える力を身に付ける「災害伝承ミュージアム」で、災害列島と言われる日本に暮らす私たちに、多くを問いかけてくれる施設です。

西館と東館で構成されていて、西館では、大型映像で体感するシアターや、多くの展示など、その当時の状況が伝わり、防災と減災のために、一人ひとりができることを考える機会になります。「便利を追求し過ぎて、防災や減災への対策が忘れられていないか」との問いに深く考えることとなりました。

■中央区のトピックス■ 1人5,000円分、防災用品カタログギフトが届きます
中央区の6月の補正予算で可決しました 家庭内備蓄促進事業 をご紹介します。子どもも含めて1人あたり5,000円分のカタログギフトが配布されます。どんな防災用品の備えが必要か。ぜひこの夏に検討されてはいかがでしょうか。我が家は5人家族で25,000円分、しっかりと考えます。

【お子さまとの学びにオススメ】
2021年にリニューアルされた東館は、お子さまとの学びにオススメです。
なぜ地震が起きるのか
津波はどのように接近してくるのか
子どもたちは知ると、あらゆる疑問が湧いてくると思います。その気持ちに「そっか!」と体感できるのが、東館のコンテンツです。実際に身体を動かしながら、津波や台風のしくみを知ることができるので、楽しく学べると感じました。「夏休み防災未来学校」は特別な体験プログラムなので、ぜひ参加いただけたらと思います。毎日、多様なワークショップが開催されていて、魅力的だと思いました。

【ボランティアとのふれあいに感謝】
こちらのセンターでは、各所にボランティアの方々がたくさんいらっしゃいます。ミュージアムで親子で歩く場合に、自分の関心に集中できなかったり、子どもたちからの「なんで?なんで?」にちょっと疲れちゃったりすることもあると思います。ボランティアの方々が、子どもたちを巻き込んで
楽しく、専門的知見をしっかりと伝えてくださるので、本当に助かると思います。プロのおかげで、大人も子どもも満足度がグッと高まると感じます。

【減災のためにできることを考える】
30年前の記憶は曖昧でしたが、大型映像は衝撃的で、当日の映像の意味を深く理解することができました。もちろん、それと共に、恐怖も身近に迫る思いがしました。

震度が1変わると、どんな影響の変化があるのか
震源からの距離で、どのように感じ方が変わるのか
といった、あいまいな知識を改めて整理して理解することができました。

また、日本や世界の自然災害発生の分布は心に残っています。地震、台風、津波、噴火などは、地形と共に発生に特徴がありますね。日本における地震の集中は顕著で、備えの必要性を再認識しました。世界的な温暖化や最近の熱波の状況からも、万が一、今、災害が起きたらと考えると、かなり深刻な状況が想定されます。そこで環境問題との関係にも気付くことになります。

次回は子どもたちと一緒に会話をしながら、これからの生き方やくらしについて、話し合ってみたいと思っています。

中央区民のみなさまは 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

★★★★★★★

中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

★高橋まきこの活動がわかる政策レポート集は コチラ

★高橋まきこ中央区議会一般質問ダイジェストは コチラ

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