不妊治療との両立を話す会を開催 子育て・ワークライフバランス

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

月に1回の開催を目指して続けている、オンラインサロン「高橋まきことおしゃべり会」にて、今回は不妊治療をテーマにして、仕事や子育てとの両立を話し合いました。きっかけは、ご自身の経験を元に「不妊治療をオープンにポジティブに話し合える機会が大切だ」と、SNSで発信されていた、区内のママの投稿を拝見し、ぜひ聞かせてほしいとオファーして実現しました。当日はパパも参加してくださって、会の話し合いが深まりました。

【2つの負担】
不妊治療を続ける生活では、主に2つの負担があり、ひとつは身体的負担、もうひとつは経済的負担だといいます。パパからは「夫婦のことなのに、全体として負担が女性に偏重しやすい」という意見もありました。確かに。調べるとか、問い合わせるとか、タスクは広くあります。

参加のみなさまからの意見では、妊娠のために求められる「ゆっくり過ごす」がなかなか難しいということでした。一人目であれば、職場などに「仕事をセーブする」と言い出しにくい。二人目であれば、上の子の子育てと、仕事と不妊治療のバランスはとても難しいということでした。

【ひとりで抱え込まない工夫】
ママがゆっくり過ごすためには、周囲の理解やフォローが必要ですね。勇気を出して、職場にオープンに言えるかどうか、が話題になりました。話したことで理解が得られたり、後輩から相談を受けるようになったりと言った変化も事例もあれば、「絶対言えないし、言っても期待が持てない」という意見もありました。パートナーや家族のサポートが得られるかどうかも、重要な要素のひとつです。

【もっとオープンに話せるように】
ママがひとりで抱え込まない、ためにも、オープンに話し合える、ポジティブに語る場を増やしたいという意見がありました。妊活中からオープンにして、子育てや復職などにおいても「私が望む生き方」を伝えてあれば、理解を得やすいという事例もありました。

妊活を言えない
休みたいと言えない
身体がつらいと言えない
このような気持ちをずっと抱え込んだ不妊治療では、後に続く人も辛い道のりとなってしまう、という懸念もあります。

私自身に経験がないため、みなさまの一言ずつが、じんわりと、しかし確かに伝わってきました。身体の変化や負担と共に、不安や喜びという一喜一憂のアップダウンが、ジェットコースターのように目まぐるしく展開する日々が何年も続く方もいます。そんな日々を、住む地域からは、どのようにポジティブな雰囲気で温かく見守り、応援することができるのか、考えています。

初めて参加の方も、参加したいけどできなかった方からのお声かけも、本当にうれしく、励みになっています。ぜひまた深める時間を共に、お話をしましょう。ゲストスピーカーのママパパ、本当にありがとうございました!

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<参考>助成
特定不妊治療費助成制度(体外受精及び顕微授精)

特定不妊治療費(先進医療)助成制度
特定不妊治療(体外受精及び顕微授精)と併せて行った先進医療費

資料もつくってくれました!感動

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★★★★★★★

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★高橋まきこ中央区議会一般質問ダイジェストは コチラ

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