いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
「こども家庭庁政策推進地方議員連盟」の準備会が開催されました。コアメンバーとなる地方議員が集まり、決起会に向けて、子どもたちへの思いを共にしました。(サイト等はまだありません)顧問として支えてくださる、山田太郎参議院議員から、こども家庭庁発足の経緯と地方議員に期待することとして、貴重なお話をいただき、本当に大切な時間になりました。
【命に係わる課題が第一】
子どもたちの命の問題が第一で、急ぐべき課題です。昨年の数字をみても
・児童生徒の自殺者数は「過去最多」の514人
・小中学校の不登校児童生徒は「過去最多」の24.5万人
と胸が締め付けられる思いです。
・妊産婦の死因、第一位が「自殺」
・乳児の死亡「0歳0日」が最多(虐待死)
・こどもの精神的幸福度は37位/38カ国(最下位レベル)
と、生まれる前から、どの年代層までの子どもをみても、辛い気持ちになる現状です。
【3つのターニングポイント】
・産前産後(命の問題)
・就学時(小1の壁)
・高等教育(教育無償化)
このターニングポイントが大事という話題提起がありました。私はこの共通点として「差」と「変化」を感じています。くらしや生き方に変化が求められ、そこに子ども間の「差」が生まれやすいターニングポイントではないかと思うのです。それが子ども自身や保護者に「生きずらさ」を実感させることにつながるリスクにもなり得るのだと思います。
【議連はどこへ向かうか】
私たちが目指すところは「日本のどこで生まれ育っても、幸せを実感することができる社会」の実現です。「自治体ガチャ」をなくすために、ひとり一人でできることに限りが合っても、力を合わせてアクションを起こすことを目的としています。こども家庭庁だけでは不十分で、こども基本法があるからこそ、私たち議員がやれるべきことがあります。「子どもの最善の利益」という目線合わせができた今、ガチャを是正できるように前進します。本日、集まってくださったみなさまに感謝しています。閉会挨拶にてお伝えしきれなかった思いが、少しでもこちらで伝われば幸いです。
このように共に学び、集い、行動していく地方議員の仲間と、導いてくださる方々に、心からの感謝と、これからもよろしくお願いします!
<special thanks>
三次ゆりか 江東区議会議員
松岡篤 小平市議会議員
瀬楽真央 品川区議会議員
原田竜馬 世田谷区議会議員
改田和弘 目黒区議会議員
山田太郎 参議院議員