産後ケア施設に「東峯サライ」が追加になります

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

8月1日から中央区の産後ケア事業の対象施設に、江東区の「東峯サライ・東峯婦人クリニック」が追加となります!母親の状態や家庭の状況で、聖路加を利用できない方が、東峯サライを選んで利用しているケースが多かっただけに、利用負担額が軽減されるようになるのはうれしいことです。8月1日からの利用についてご案内します。中央区は依然として「宿泊型のみ」です。

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中央区の産後ケア事業
対象:中央区に住民登録がある産後のお母さんと子ども(※月齢制限あり)

内容:母体ケア、乳児ケア、育児相談、授乳指導

実施施設
1)聖路加助産院マタニティケアホーム(生後10週未満まで)
NEW!2)東峯サライまたは東峯婦人クリニック(生後2カ月未満まで)

利用負担と日数:1泊あたり7,500円(最大5泊6日まで)※多胎児追加あり

【利用方法】
1)利用申請:希望日の14日前までに申請書を提出(保健所3か所宛、郵送可)
2)利用の決定:承認通知書が郵送される
3)利用予約:出産後利用施設に電話連絡をして予約を取る
4)利用へ

この利用方法へのご意見を多くいただいてきました。申請と決定が「直接保健所の窓口提出または郵送」といった流れに負担と感じる方が多いようです。また、予約も「産後で体調が不十分な中、決まった時間に病室から電話をすることが負担だった」というお声も多く寄せられています。
こうした利用への負担の声は中央区には届いていないのでしょうか?

【すべての母子にケアを】
私が保健所に聞き取りをしたところ、コロナ前後で変わらず、常に産婦の12%程度の利用に留まってきました。つまり、大半の母子はこのケア事業を受けていないことになります。

母子保健法では産後1年のケアが努力義務とされています。国が示す「日帰り(デイサービス)」や「居宅訪問型(アウトリーチ)」を組み合わせて実施し、宿泊型が利用できない方でもケアを受けられるようにしなくてはなりません。

今の宿泊型の利用フローも、みんなが気持ちよく利用できるような運用と改めていく必要があります。高橋まきこから、7月24日の中央区議会、福祉保健委員会にて、再度、利用対象者みんなに対してアンケートを実施して、希望する全ての方にケアを届けるように強く要望しました。

みなさまのご意見も引き続きお聞かせください。

今週も「生まれました!」のうれしい報告が中央区のママから届きました。いつも応援しています。ゆっくり休んでね。

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