第二子の保育料無償化は10月から 企主園は対象外

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

東京都が本年度予算化した、第二子の保育料無償化について、中央区議会にで補正予算委員会審議を通過し、30日に本会議で議決となる見込みです。

【第二子の保育料無償化】
子どもを2人以上持ちたいと願う方の経済的負担軽減に向けて、全額を東京都が支出する、新たな予算です。これまで都内の第二子は、保育料の半分が自己負担となっていましたが、これを無償化することになります。

東京都R5予算

【中央区の課題】
中央区は「生活の場として家庭と同様に、一定の負担をいただくべき場」と福祉保健部長が考えを明らかにした上で、対象を限定し「認可と認証のみ」とするとのことです。

東京都は企業主導型園も対象として予算化しているのですが、中央区はこれを対象外とすることが明らかになりました。対象者が9人とのことでしたが、子どもへの等しい対応として問題だと思っています。また、子どもの育ちの場が、年度途中で転じる可能性があることから、時限的な対応でも、同じ保育環境を継続できるように、東京都が予算化している期間は中央区も無償化確認済(※)の施設については、認可・認可外を問わずに、第二子無償化に対応すべきと考えます。
※幼児教育保育無償化のため、施設確認が済んでいる施設

所得に関わらず3歳児以上は無償化されており、その施設の安全等の確認済であることから第二子無償化の際に、これを対象外とする整合性にも疑問を持っています。

また、認証への補助は5,000円単位のため、端数の自己負担は継続して発生することも問題だと思います。

【中央区の第二子の規模感】
認可に通う第二子は783名、認証は98名程で、支出としては2億円程が見込まれるとのことですが、財源は東京都となります。


私は同じ中央区内の保育園児が、等しく対応されるべきことだと思っていますので、引き続き要望を続けます。ぜひみなさまのご意見をお聞かせください。

★ご意見やご要望などは

中央区民のみなさまは 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

★★★★★★★

中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

★高橋まきこ4年間の活動実績まとめレポート集は コチラ

シェアして応援する
目次