中央区議会 第二会派 かがやき中央は開かれた議会を目指します

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

5月26日に中央区議会、臨時会が開かれました。統一選挙後、初めての議会で、主に議会の役割を決める内容でした。三役と言われる、議長・副議長・監査(これは未決)また、常任委員会と特別委員会の委員長と副委員長を決めます。

今回はそれぞれ、以下のように決まりました。
※表はいずれも、同じ会派のほづみ議員がまとめてくれたもの

■議長・副議長のいずれも自民党会派から選出

過去10年の議長・副議長選出議決の投票結果

■委員長と副委員長
委員長と副委員長を合わせて16のポストがありますが、うち11を自民党会派で占めています。
私たちかがやき中央は、第二会派ですが、特別委員会の副委員長2人のみです。

【ポストで報酬が変わる】
表のように、ポストにつかない議員と比較して月額で、議長は319,000円多い報酬となることがわかります。

■中央区議会の会派構成
かがやき中央は第二会派となりますが、全体ではこのように構成されました。
会派の集いは議員の自由で、統一選挙における得票数が多い順に、第一会派、第二会派となります。

■統一選挙の得票数を振り返ってみよう
第一会派「自民党」は11人で16,542票
第二会派「かがやき中央」は5人で10,070票(+按分票)

【民主主義を考える】
民主主義の定義に「みんなで考え、決める」「話し合いで決める」「平等な機会の保障」といったものも含まれています。中央区議会の役割は民主的に決まったのでしょうか。

私は疑問を持っています。

中央区議会では、会派幹事長会という会派の代表が集まる会議で話し合っています。この会議は傍聴できず、会議記録の公開もありません。私は会派の幹事長を通じて報告を受けることのみができたことです。そして幹事長会議で「多数決」で民主的に合意形成したとは言い難い場面があったようにも聞いています。また、一人会派の意見が尊重されたのか、疑問の声も聞いています。

【区民の票や声を活かそうとしているのか】
役割は議会運営において、大きな影響力があります。どんなことを話し合うか、どのように決めるかの舵取りとなります。不透明な会議や、一部の人だけで決めるようなことがあれば、それは民主主義的と言えるのかという疑問が残ります。

上位得票であった議員の議会における役割分担(ポスト)の結果をみてみましょう↓
・上田議員はなし
・かみや議員は特別委員会の委員長と副委員長の2つ
・山本議員は特別委員会の委員長
・青木議員、高橋元気議員は副委員長
・小坂議員、高橋まきこ、おぐり議員、田中耕太郎議員はなし

一方で自民党会派では、委員長と副委員長を「2つが2名」「3つが1名」と複数兼任者が3名います。の分、報酬は上乗せされます。

区民の声、思い、その結果としての大切な一票が、活かされる議会運営となるように改善を願い、活動を続けます。会派、かがやき中央は、副議長選挙における公約を以下に示しましたが、今後の会派活動で目指すところも同じです。

・開かれた区議会を目指します。
・議会のICT化を推進します。
・委員会や本会議のネット同時中継を行います。
・幹事長会、議会の在り方検討会等を公開します。
・議員間討議の機会も積極的に導入します。
・一人会派含め議員一人一人の声を尊重します。
・多数決は最終手段とし、全員一致の結論を見出されるよう最大限の努力を致します。
・議員提案条例も積極的に受け入れ提案して参ります。
・子ども議会を開催し、子どもの声を区政に反映させます。
・議会局職員の働き方改革を推進します。

誰にでもチャンスがあり、その個人を最大限に活かすための議会活動であるべきだと、高橋まきこは考えています。なぜなら、それはみなさまの大切な一票に基づくからです。誰かの一存で切り捨てられてはならない、大切な一票です。

★ご意見やご要望などは

中央区民のみなさまは 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

★★★★★★★

中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

★高橋まきこ4年間の活動実績まとめレポート集は コチラ

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