中央区 小学校の学童はどうなる?待機児童は271人

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。本日、中央区議会で確認した内容をレポートします。

【学童クラブの待機児童】
今年4月入所の学童クラブ待機児童数は271人とのことです。昨年 の243人よりも増加しています。残念。解消を心から願います。今年は中央区で初めてとなる民設民営 ベネッセ学童クラブ月島 の
1クラブを増やしましたが、こちらは定員に満たず、空きがあります。中央区は来年4月に向けて、民設民営を最大で3クラブ増やす予定であり、この検証もする必要があると説明しました。

【小学校に学童クラブができる】
コチラのブログ でお伝えしたように、小学校に学童クラブを設置することが示されています。今日は深まる説明がありました。

・体制の整った学校から実施していく(どこ?)
・R5年度は準備・調整段階(R6年度から開始?いつ)

・児童館における「学童クラブ」と「一般来館」を一緒に実施するイメージ

・定員を拡大して待機児童を解消させたい

やっぱり気になるのは、いつ、どこで始まるのか。引き続き来年度もこの確認をしていきたいと思います。

【ベネッセ月島は、なぜ定員に満たないのか】
中央区は空きがある状態を課題だと説明しましたが、理由に言及はありませんでした。

私が保護者から聞く限りでは、現在、小学校と学童クラブとが近くにない豊海小学校や、住まいと学校とに距離がある月島第三小学校(晴海)の児童の居場所にお困りの方が多いようです。その両方の学校は、ベネッセ月島からの送迎対象ではありません。また、小学生が一人で移動するのも難しい距離、交通事情だと思います。

この両方の小学校保護者は、金額よりもアクセスが課題に感じるという意見が多く、それなら送迎がある一般の民間学童を選ぶという声もありました。ベネッセ月島が決して安くはなく、それとの金額差をどう捉えるかは、それぞれだと感じました。

私自身は、視察をしてステキな施設だと思ったので、アクセスがクリアできない最大の課題ではないかと思っています。

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