台東区議会、本目さよ区議会議員主催の合同オンライン視察に参加させていただきました。中央区、品川区、北区、昭島市、甲斐市の議員と、台東区と葛飾区の職員が参加しました。
【葛飾区はH15(2003)から学童のお弁当を導入!】
およそ20年前から公立の学童でお弁当注文が業務として導入されていたことを知り、本当に驚きました。注文を増やすことを目的としておらず、選択肢として「あることが必要」と葛飾区の職員から説明を受けました。深く共感する点です。
※高橋まきこ6月の中央区議会一般質問 で事業としての導入を要望
【葛飾区がシャショクラブの自治体導入は日本初】
H30に区立区営の公立学童全てでシャショクラブを導入して、これまでの業務負担が一気に解消された、とのことでした。今も多言語化や決済方法の多様化など、課題はあるとのことです。シャショクラブのお弁当はあくまで保護者への紹介で、区として協定や契約はしていないそうです。エリアによって選べる事業者が異なり、区内のお弁当業者もあれば、隣接市のケースもあるとのことでした。お弁当事業者へのアプローチはシャショクラブに詳しく聞いてみたいと思いました。
<葛飾区は学校の学童クラブを増やしていく>
公立学童は中央区と同じ、児童館併設でした。私立学童は学校併設で主管が異なり、教育委員会が担っているそうです。学校にはこの他にも全入(全員入れる)の居場所があるそうです。これは中央区のプレディと同じ放課後教室となります。
葛飾区は「学校にある安心」から、学校内の私立学童を今後も拡充していくとのことでした。
【感想とこれからの取り組み】
20年近く前に、どのような経緯で学童でお弁当注文が必要だと位置づけられたのか、みなさまの要望が通らない中央区の現状と比較し、関心をもちました。学校内の学童を私立(事業者連携)でどんどん増やすという方向性も、子育て家庭を支えたいという葛飾区長の思いが表れていると感じました。
子どもも保護者も安心できる、子ども達の居場所となるために、中央区への要望と提案を続けていきます。みなさまからのお声もお聞かせください。
<区内の学童保護者は、今>
私が議員になってから3年あまり、各児童館の父母会運営の方々から運営のご苦労や改善、工夫などのお話を詳しく聞かせていただいてきました。特に「LINEオフィシャルアカウント」の開設や決済方法の工夫など、仕事以外にこんなに力を尽くしているのだということを深く受け止めています。涙。ここまで丁寧に伝えてくださったり、オンタイムの情報を届けてくださっているみなさまに、改めて感謝を申し上げます。
私自身、決済事業者などとの意見交換や勉強会を続けています。
事業導入のみならず、担うみなさまの負担をどのような方法で軽減できるか、早く提案できたらと思っています。
ご意見やご要望などは
高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。
中央区民のみなさまはぜひ 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。
★★★★★★★
中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。