超党派の地方議員と市民が共に学ぶコミュニティ「親子・子育て応援ラボ」の活動レポートです。4月ですが、汗ばむ日差しの下、品川区の大井坂下公園の視察にてラボ運営メンバーが集まりました。先月となる、2022年3月にリニューアルオープンしたばかりの「インクルーシブ公園」です。
【大井坂下公園(インクルーシブ公園)のポイント】
・障がいの有無に関わらず、みんなで遊べる公園を目指した
・小学生のアイデアをワークショップで引き出し、公園づくりに活かした
・車いすのままアクセスできるすべり台やお砂場
・バランスを取るのが難しくても乗れるシートベルト付きブランコ
・クールダウンできるプライベート空間
・お砂場のサークル内に水場
・お着替えスペース
・誰でもトイレにベッドを設置
などなど
子どもたちのアドボカシー、意思表明の機会を大切に、丁寧に尊重した経緯に胸が熱くなりました。体験と学びを積み重ねた、そのワークショップの活動が素晴らしいと思います。支援学校の教員や中学生もワークショップに加わったそうです。その子どもたちが、今後の人生でどのようにこの経験を活かして成長していくのでしょうか。
昨年度からはじまった、東京都「ユニバーサルデザイン補助金」を活用しながら、このように中央区にもユニバーサルデザインが取り入れられた公園や遊具が増えるといいなと思います。
大井坂下公園は大森駅から徒歩3分(すぐ!)私は有楽町駅からJR京浜東北線で向かいました。遊んでみたい!という方はぜひお出かけください。
品川区のみなさま、せお麻里品川区議会議員、ありがとうございました!
もっと写真を見たい!という方は コチラ
<参考リンク>
・子どもたちのアイデア等を活かした公園づくりワークショップ(品川区)