本の森ちゅうおうと八丁堀駅のバリアフリー整備

本の森ちゅうおうが今年の12月3日開設予定と決まりました。

中央区役所の裏側にある「京橋図書館」と、明石町のプラネタリウム(タイムドーム明石)の隣にある「郷土資料館」が一体となって整備される建物です。
京橋図書館と郷土資料館は9月から休館となりますので、ご注意ください。
9月からは、先行して電子書籍の貸出開始となるとのことです。

 

【本の森ちゅうおう】
開設:2022年12月3日(土)予定

地上6階、地下1階
※2階に児童エリア、3~4階に学習室、6階は屋上庭園があります。

運営委託:図書館流通センター

アクセス:日比谷線八丁堀駅、江戸バス北循環「八丁堀駅」バス停

 

そこで気になるのが、区内各地から「八丁堀駅」へのアクセスです。

 

【バリアフリー未整備は2駅】
中央区内でエレベーター未整備は、八丁堀駅と銀座一丁目駅です。
八丁堀駅(日比谷線)は、改札口からホームへのエレベーターがありません。
銀座一丁目駅(有楽町線)は改札口から地上へのエレベーターがありません。

 

今日の中央区議会、築地等地域活性化対策特別委員会にて
「中央区は駅のバリアフリー整備に代わる、どんな移動支援していくのか」を質問しました。
中央区からは「情報提供に努める」という回答に留まりましたが、八丁堀駅のエレベーター整備が白紙状態になったことを受け、具体的に江戸バスルートの見直しなど、バリアフリー移動の支援を再構築すべきだと思っています。

私や所属会派(かがやき中央)からは、江戸バスの南循環に八丁堀駅を含むという具体的な要望も伝えています。これにより、月島地区からのアクセスは向上します。

 

 

【江戸バス運行ルートの見直しが令和4年度】
環状2号線の開通や晴海5丁目のまち開きに際し、ルートの変更を検討していると説明がありました。

中央区地域交通会議及び交通戦略部会 にて、話し合いが続けられています。
・次回は2月18日(金)開催予定
・非公開(オンライン含むハイブリッド開催)
・住民代表出席は連合町会長3名のみ

みなさまの生活に密着した、誰もに関りがある地域交通であるため、私は、多様な声を集め、誰にでもやさしく利便性が実感できる地域交通であるべきだと考えています。実際、私も鉄道会社の社員として、その責務を認識してきました。

そのためには、会議をオープンに公開し関心のある方々に情報を届け、会議構成員には女性や区民構成のメインとなる年代層30~40代の方々を含むべきだと要望しました。

次回の会議報告を含めて、引き続きみなさまに情報をお届けしてまいいります。

 

シェアして応援する
目次