昨夜、中央区子ども子育て会議を傍聴しました。今は4期の委員によって運営されています。私自身は1期の区民委員でしたが、その後も、できる限りの傍聴を続けています。
本日の会議の中で区民委員(子育て当事者)の方が「家庭の緊急事態の際に、コロナ禍で小学生の居場所に困った」という話題を提起されました。プレディに断られ、福祉支援につながらなかったということでした。
そもそもの問題として
「中央区学童クラブに育休中だと申し込めないことが問題ではないか」
私にも昨日もこちらのご相談があり、これまでも何回か要望いただいてきました。その度に「プレディがあるから問題ない」と中央区から返されてきた訳ですが、確かに以下の状況で問題がないのでしょうか。
【学童クラブ】
年度途中では入れない(待機児童がいる)
※認可保育園は育休中でも申し込める(継続的な就労支援が目的)
【プレディ(小学校にある放課後の居場所)】
コロナ対策により「今も」育休中はプレディは利用対象外となっています。
昨夜の会議にて、プレディの福祉機能を高めるよう職員研修を実施していくと説明がありました。この実施をしっかりと確認していこうと思います。
区民委員の方は「就労中の支援は多いが、育休や就労していない保護者への支援は不足していると感じる」とおっしゃっていました。
いざという時の支え、小学生の放課後の居場所や一時預かり保育、居宅訪問や病児病後児保育などが、もっと身近に利用でき、安心して子育てができるように、取り組みを続けます。
みなさまの「こんな時に困った」お話があれば、ぜひ聞かせてください。一緒に伝えていけたらと思っています。
★★★★★★★
ご意見やご要望などは
高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。
★★★★★★★
中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。