学童クラブの定員を前年比120%に拡大しました

中央区議会、福祉保健委員会のレポート続編です。

保活の次は・・・ということでご相談も多い、中央区の学童クラブの件をお伝えします。

 

昨年度4月は学童の待機児童が278人と増大しました。今年も募集を超える多数の申込があったとのことで、定員を昨年比120%まで拡大しましたが、待機児童は205人となっています。施設の面積は変わらない中で120%の定員を受け入れて2か月。現在がどのような状況であるのか、各会派から質問がありました。

 

〇利用状況
利用率は全体で79%(およそ8割)=昨年度までの定員程度
定員に達した日はない
緊急事態宣言を受け、習い事が減少しているために利用者は多め

 

〇事務職員1人をプラスで配置

高橋まきこは、やはり夏休みの利用集中を懸念しています。夏休み中の水泳指導が中止となっている小学校もある中では、学童(児童館)の滞在時間が例年よりも長くなる可能性があると思います。外出自粛が長引けば、帰省や旅行が減少し、利用者も減少が見込めないかもしれません。

 

長期休暇の中でもひときわ長い、夏休み。
東京大会(オリパラ)による交通の影響も懸念されます。

みなさまの学童の状況など、お聞かせいただけたらと思っています。

 

学童へのご質問が多く寄せられているため、7月に学童とプレディについてお話する会(オンライン座談会)を予定しています。ぜひご参加ください。

 

【よくあるご質問から】
〇中央区では、全ての学区に学童がある状態ではないため、
学童クラブの入会によって、その近くの小学校を指定校に変更することができます。
詳しくはコチラ

〇どうやって通うのか
送迎はなく、児童が一人で通うことが条件になっているとのことです。
学校→学童→自宅、や自宅と学童の往復なども考えることのひとつになります。

 

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