学童待機児童は深刻化 小学生放課後の居場所

もうすぐ新一年生!と待ち遠しく思っているご家庭もあると思います。そこで心配なのが、放課後や長期休暇の子どもの居場所のこと。毎年4月1日には「洗礼受けた!涙」というお声もよく聞きます。特に長く親しんだ保育園から入学すると、前日までと生活が一変しますね。

さて、昨日のブログで保育園の待機児童が解消傾向にあると書きましたが、一方で学童待機児童問題は深刻化しています。あくまで速報値でお伝えします。今後の辞退などが整理されて、4月に正しい数字に落着します。

 

今年の4月から、中央区の学童クラブは「登録制」に変わり、定員をこれまでの1.2倍に増大しました。昨年までが585人だったのに対し、720人に拡大しました。
実際の稼働は8割を下回っている施設もあることと、待機児童が右肩上がりであることが理由とのことです。【参考:過去のブログ
こちらの写真にあるように、昨年は勝どきを中心に1年生でも待機が発生してしまいました。

 

登録制って何?と想像しにくい方へ、補足しますね。例えば、火曜と金曜は公文とか、水曜はピアノとか、毎日は学童を利用しないというケースがありますね。すると登録数=稼働数とならないので、稼働が下がります。特に2年生以上は、慣れていることで生活にも余裕ができ、部活など活動を広げることが多くなっていくと思います。

 

今年は登録制で枠を拡大したのですが、申込者数は934人(昨年比+71人)
待機児童数は
H31:203人 → R2:278人 → R3:300人超
と右肩上がりです。

 

2年生になると、1年生の加点がなくなるために、そもそも「申込しない」家庭も少なくないので、実際の希望はこれよりも多い可能性が高いと思われます。

 

本年度はコロナの影響を受け、小学生の居場所はずっと悩ましい状況が続きました。
子ども達がイキイキと過ごせる場所について、もっと取り組んでいきたいと思います。

 

 

【学童のお弁当どうしてる?】
学童にお弁当を業者にまとめて頼んでいる事例があります。父母会で実施しているところや、自治体で包括して実施している事例もあります。
もうすぐ春休み。
ご興味がある、もしくは「こんな活動しているよ」という学童保護者の方がいましたら、教えて&お声かけください。調査研究中です。

 

【過去のブログ】

学童とプレディの違い