「子どもの権利条約」が国連採択から30年、日本の発効から本日で25年を迎えたそうです。この条約では大きく4つの権利が定められています。「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」という権利を柱にし、子どもにとって一番いい「最善の利益」を第一に考えることとや差別を受けないことなどが挙げられています。
先日の「にっぽん子育て応援団」でも、第一に子どもが主体であることが述べられていました。大人の都合ではなく「子どもが」と考えるべきだというお話だったと記憶しています。
子育て政策を語る際に、誰が決めたとか、予算の奪い合いとか、大人の経緯にフォーカスしがちですが、この条約を思い出し「子どもが生きていく未来においてどう感じるか」誤らずに見つめ、判断していきたいと思います。
日本ユニセフ協会 https://www.unicef.or.jp/crc/