子どもが幸せに育つ社会を目指して 日本橋サイボウズ社にて

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

東京日本橋タワー、サイボウズ社を会場にして開催された「子どもが幸せに育つ社会を目指して」というイベントに参加しました。「日本の子ども達を幸せにするムーブメントを起こす」ことを目的に開催されました。フランスの子育て支援漫画「ターラの夢見た家族生活」の著者PAVOさんと日本語訳を担当された安發明子さんのお話が日本で聞ける、貴重な機会でした。対談で構成され、汐見稔幸先生、明橋大二先生、荻上チキさんが登壇されました。本日にご挨拶させていただきましたみなさま、ありがとうございました。このブログでは、私の感想を中心にお伝えしてみます。

レジェンドに会えるイベント

【フランスの福祉に学ぶ】
フランスの福祉学ぶ点はとても多くあります。国が専門職を通して一人一人の福祉を実現するというベースがあります。人が人を幸せにする、ということが貫かれています。社会を個々人に適応させるというのは新鮮だと思います。日本は「困っている人を助ける」が基本ですが、フランスでは全ての人に居場所があるように働きかけるそうです。

登壇者のお話で心に残っているメッセージで
・社会に受け入れられていると感じられているのか
・子どもが直接対話の相手になっているのか
・子どもが大人に、女性が男性に支配されてはいないのか
・引きこもりは社会的自殺の状態
・避妊は男性にも影響があるから同じように関わるべきこと、フェミニズムの学びが大切
といったことがありました。

フランスには3歳から無償の学校があり、どんな人でも学ぶことができる点が大切にされているというお話もありました。

【ムーブメントを起こす】
疑問を投げかける、一人ひとりが声を上げることが大切といったことが伝えられました。よくわからないから、もっと学ばないと言いにくい、などと消極的にならずに、日常的な「違和感」は声にして伝えることが大切、というお話もありました。

「保育園落ちた日本死ね」で保育所待機児童問題に注目が集まり、「いじめによる自殺」で自殺対策基本法が制定されたり、といった動きもありました。

子どもの権利が尊重され、子どもも対話相手として認められ、みんなが権利という力をもって、エンパワメントされていくように願っています。新成人のみなさまのお祝いを心からお伝えします。

中央区民のみなさまは 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

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中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

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★高橋まきこ中央区議会一般質問ダイジェストは コチラ

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