もっと子どもと向き合う時間にゆとりを 保育ICT

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

私にて委員長を担当させていただいている 子どもの事故予防地方議員連盟保育園幼稚園等対策委員会 にて、初めてとなるオフラインの勉強会を開催しました。委員会発足時の委員アンケートで「保育の質の改善」に取り組みたいという意見が多かったので、対面イベントはこれをテーマに意見交換を重視した構成にしたいと思ってきました。

その中で、保育の質の改善にICT活用で果敢に挑み続けるルクミーの土岐代表に快諾いただき、講師をお願いしました。 ルクミー と言えば、中央区では区立幼稚園に導入されているアプリサービスです。利用されている保護者のみなさま、いかがでしょうか?感想を広くお聞きしたいと思っています。

【保育ICT】
保育の質の改善のためには、保育士の働き方を改善することも重要で、子どもと向き合う時間を確保し、より安全な保育とするためにも、ICTの活用が重要です。ルクミーは全国に多くの自治体事例がありますが、以下の3つを主軸に取り組んでいるとのことでした。

1)保育業務負担軽減:午睡センサーや保育帳票の電子化など
2)コミュニケーション改善:連絡帳アプリや写真販売など
3)運営支援:キャッシュレス決済や保育料計算等の事務サポートなど

素晴らしい保育を提供している保育士の支援として、その質を可視化していくことが重要だとのことでした。そのために、こどもの心が動いた瞬間を可視化していくことも大切にされている取り組みのひとつとのことです。具体的事例のひとつとして、保育施設の突然死(SIDS)の50%が入園後1カ月以内に発生していることがあります。その間のケアが特に重要であり、帰宅後も見守りが重要です。保育施設だけでも不十分で、事故予防を含む課題や取り組みを可視化して、共有することで事故予防につながる、といったことです。

土岐代表ご自身の子育てからのスタートアップにムネアツ!

【共に学び合う】
参加した地方議員からは、自治体連携の流れや全国の事例共有、現場のICTに対する抵抗感、保護者の受け止めや対応などの質問が相次ぎ、理解が深まりました。取り組みが進む自治体がある一方で、中央区では実現していないことが多くあります。特にICTやDXの活用シーンでは、官民連携で進むものでもあり、自治体格差は大きい分野です。先進的に取り組む自治体に学び、民間から学び、中央区の取り組みも進めていきたいと思っています。

こどもDX推進協会】社会全体で子育てを支える環境整備を
こども家庭庁とも連携しながら、全国的によりDXを加速しようと基盤整備などに取り組むとして協会が発足しました。ルクミーはこの所属メンバーの一員として牽引しています。私も個人会員のひとりとして、応援しています。

あわせて読みたい
一時預かり保育や病児保育のオンライン予約実現へ向けて いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。 【高橋まきこ4年間の取り組み】この政策要望を4年前に掲げ、区議会議員となり「勝どきのきらら整理券導...

<会場協力の御礼> さくらさくプラスグループ
「人が集う場に」との思いを受け、研修室を会場とさせていただきました。ご協力をありがとうございました。保育園経営において人を大切にしたいと研修に力を注いでいます。子どもたちが心身ともに健やかに育つように、保護者が子育ての不安や悩みを減らせるようにという思いと、そのための居場所づくり(門前仲町、みらいのテーブル)への取り組みもお聞きしました。

意見交換は本音でグッと距離が近くなる時間

★ご意見やご要望などは

中央区民のみなさまは 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

★★★★★★★

中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

★高橋まきこ4年間の活動実績まとめレポート集は コチラ

シェアして応援する
目次