東京湾大華火祭の再開に向けた基礎調査として494万5千円の経費が、中央区議会の補正予算(委員会)にて可決しました。H27年の開催から7年間、オリパラの選手村整備の影響を受けて休止してきたこの花火ですが地域から再開の要望が強くあったとのことです。
晴海客船ターミナルが早ければ来年7月に解体となり、それも含めて来年8月?の開催を目指すとして説明がありました。
今回の予算は主に、警備計画や観覧スペースの確保を目的とした調査経費であり、ノウハウのある調査機関に委託されるとのことです。
花火代として1億円、自主警備は2億6千万円かかり、その費用全体では4億円にもなる規模であり、協賛金等を含めた際に、中央区の負担がこれまでの2億円程度に留まるのか、注視しています。今回は、中央区単独の調査予算であり、近隣区や関係機関の理解を求める活動にも注力する必要があるとのことでした。
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私にとっても思い出深いものではありますが、密集して歩く道路、山盛りのコンビニのゴミ箱、夜間の防犯対策などの課題があり、安全安心な開催のために、引き続き確認を続けたいと思います。