いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。2026年もよろしくお願いします!
12月の都議会一般質問で取り上げた内容をお伝えしている、ブログ投稿の続きです。今回は、中央区内で交付申請ができない「知的障がいのある方が対象となる、愛の手帳」について。
★高橋まきこ 都議会一般質問のアーカイブは こちら からご視聴いただけます(令和7年第4回定例会 > 一般質問 2025.12.10)ぜひご視聴ください。議事録の速報は こちら から。
【愛の手帳は児相で】
愛の手帳(東京都療育手帳)とは:知的障害者(児)の保護及び自立更生の援助を図るとともに、知的障害者(児)に対する社会の理解と協力を深めるために交付し、知的障害者の福祉の増進に資することを目的としており、障害の程度によって、1度から4度に区分されます。
交付の対象となる方:東京都では、発達期(18歳未満)に何らかの原因により知的機能の障害がおこり、そのために日常生活に相当な不自由を生じ、福祉的配慮を必要としている方に愛の手帳を交付しています。
愛の手帳の交付を受けるためには:児童相談所(18歳未満の知的障害児)の判定を受ける必要があるため、中央区の担当である、新宿児童相談所へ出向き、判定を受けます。
【新宿児相までのツライ道のり】
障がいは受容までも難しいものですが、いざ「愛の手帳を受けよう」となっても、3~5歳などの年頃で特性がある子どもを連れた、新宿児相までの道のりは「ツライ思い出」という保護者も少なくありません。中央区内各地からですと、公共交通機関を何度か乗り継ぎ、1時間以上かかるのが一般的です。往路でへこみ「帰りの気力がなくなった」という感想もお聞きしてきました。そのことで手帳の受け取りの妨げになることがあれば、子どもたちの健やかな環境整備や配慮に困難が生じてしまい、なんとかそれを避け、必要なサポートを受けられる体制づくりに取り組みたいという、私の思いがあります。
【まきこの問】
中央区は、都が設置する児相サテライトオフィスを活用し、台東区と連携した支援体制を構築しています。期待される機能として、愛の手帳の診断を受けたいという要望があります。拠点の機能を強化し、より早く幅広い支援を進めることが、子どもたちの健やかな育ちにおいて重要です。そこで児相サテライトオフィス機能強化に向けた東京都の取組について伺います。
<東京都福祉局長答弁>
・都はこれまで、区の子供家庭支援センター内に児童相談所のサテライトオフィスを設置し、都と区が共同で家庭訪問や面接等を行うなど連携強化を図っており、今年度は二か所を新設した。
・また、区職員への助言等を行う専任職員を地域の実情に応じてサテライトオフィスに派遣するほか、愛の手帳の判定等を試行的に実施する予定のサテライトオフィスもある。
・今後、必要な職員の確保や資質向上を図りつつ、地域の特性を踏まえ、都の児童相談所の専門性を効果的に発揮する取組を進めていく。
【質問の背景とこれからの期待】
江東児相のサテライトとして墨田サテライトがあり、ここで今年から試行的に愛の手帳交付の判定を実施すると、子ども虐待防止学会(北海道大会)の講演でお聞きしてきました。これができるなら、同じ都児相サテライトの台東区(中央区のサテライト)でも実施してほしい!という私の要望です。まだこれから、というところですが、速やかにこうしたよい事例が、都内で展開されていくように取り組みます。台東区は今後、区児相となっていくことから、共同サテライトから中央区単独のサテライトとなっていくのか?この点も、これから質疑を深めて確認していこうと思っています。その時に、中央区のこども家庭センターが新宿児相のサテライトとなれば、中央区内で愛の手帳交付判定ができるようになるかも?という、大きな期待を寄せて、必死に取り組みます。
いつも本音を聞かせてくれる、凸凹カフェのみんなに心から感謝をしています。これからもその思いを、聞かせてください。思い出すのも、言葉にするのも難しい気持ちがあると思うけど、一人で抱え込まず、一緒に考えさせていただけたらと思っています。

