いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。
2025年10月30日に、子どもの事故予防地方議員連盟主催、初めてとなる「子ども事故予防推進AWARD 2025」が開催されました。
子どもの事故予防地方議員連盟 は、全国の地方議員128名が在籍しています。議連としての学び合いを続けて5年になります。日頃の研修のほか、子ども安全管理士の取得や、視察など、活発な活動を続け「コドジコ」として、地方議員の認知も広まってきました。
今回は初めてのアワードの開催となりました。全国の地方議員が集う中で、各地の首長となった方々もいます。そうした熱意あふれる、全国の首長をはじめとした自治体があり、ぜひ良いものを広めようという主旨で、今回のアワードの開催となりました。ご来賓として、こども家庭庁からお二人と、顧問の仙頭弁護士も出席してくださいました。

【子ども事故予防推進AWARD 2025】
全国から18自治体がエントリーしてくださいました。子ども安全管理士である地方議員のほか、有識者である顧問の先生方にも審査に加わっていただきました。私も子ども安全管理士の地方議員のひとりとして、審査に関わり、その内容に胸が熱くなりました。
★グランプリ:大分県宇佐市
・園バス置き去り防止装置を全施設に設置
・学校水泳での「バディシステム」導入
・乳幼児向け救急法・AED講習会の実施
・誤飲防止啓発・家庭事故率のデータ化
★グッドプラクティス賞
●東京都多摩市
・水泳授業における安全管理:民間連携
・事故予防の啓発:SNS「にゃんとも子育て LINE」
●東京都品川区
・児童見守りシステム「まもるっち」や83運動による地域見守り
・ライフジャケットを用いた水泳授業
・自転車ヘルメット購入補助と広報啓発
●東京都荒川区
・家庭での安全対策グッズ配布(補助錠・チラシ)
・節分行事における誤嚥防止の工夫
・送迎用バス全園への安全装置導入
●長崎県大村市
・「こどもを事故から守るプロジェクト事業」による官民協働
・午睡センサーと職員の目視による安全管理
・水辺活動でのライフジャケット無料貸出


私は夏の選挙もあり、ほとんど運営にご協力できなかったので、今回は司会として、表彰式のお手伝いをさせていただきました。各自治体のインタビューでは、丁寧な原稿に基づいて、温かく応対いただき、とても感動しました。一緒にその素晴らしい取り組みを広げたい、現地に学びに伺ってみたい、と改めて思いました。
アワードはぜひ、来年も開催していこうと準備しています。2026のグランプリを目指し、ぜひ素晴らしい自治体のみなさま、日頃のお取り組みを教えてください。
この度もありがとうございました!
