小学生の居場所、見学会や説明会は?ほか 区議会で質問しました

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

本日の中央区議会、子ども子育て・高齢者対策特別委員会にて、質問をしました。今日伝えておきたい、質問のレポートです。

【質問1】小学生の居場所(学童クラブやプレディなど)を見たい、聞きたい
学童クラブとプレディなど、居場所が多様化していく中、中央区でも東京都の認証学童を取り入れていくことが示されました。質の確保が目的なので、より厳しい基準です。

今年は特に、入学した児童の保護者のみなさまから
「もっと知っていれば」
「利用している子どもや保護者の話を聞きたい」
「見学方法を知りたかった」と、場を見たい!話を聞きたい!というご要望が多いと受け止めています。

中央区には、説明を現場任せにするのは困難で、その先生方の負担も大きいことから、区として対応窓口を一本化したり、説明会を実施したりといったことを要望しました。区はホームページとガイドブックで説明するほか、問い合わせに対応していくということでしたが「見たい」「聞きたい」に応える必要があると思っています。

【質問2】小学生の朝の居場所として、プレディプラスの場などは活用できないのか
保育園に早朝から通っていたお子さまが、小学校1年生になると登校時間が8時過ぎとなり、空白の30分間とも言われる、居場所に悩む問題があります。いわゆる、小1の壁のひとつとして広く知られています。品川区を事例としながら、中央区でも必要としている方が多いと伝え、要望ました。

中央区は
「毎日のことで、担い手の確保が困難」
「早朝から出かける状況は子どもへの身体的負担が大きい」
「子どもが戸締りをして出かけることは成長過程に必要」
と説明しましたが、小1の壁という現状の認識はあるとのことです。

【質問3】区立幼稚園に通わせながら、就労を継続することはできるのか
今年の4月から、区立幼稚園の預かり保育が18時までとなり、就労している保護者から「幼稚園も利用できる」と選択肢のひとつとして、喜ぶ方々がいらっしゃることがわかりました。一方で、預かり保育が抽選となり、安定的に利用することが難しく、就労の継続に悩む方々からのご相談も続いています。

中央区教育委員会は
「保育園からの呼び込みというよりも、他区などの私立園からの誘導策」
「必ずしも毎日預けられるものではないと説明してきた」
「抽選は昨年度が4園、本年度が2園の発生に留まっている」という説明でした。ぜひ、引き続きみなさまからの声をお聞かせいただけたらと思っています。

【質問4】民生委員による高齢者の見守り訪問活動、今年はどうやる?
毎年、かなり暑い真夏に戸別訪問をしているため、担い手のみなさまの負担が大きいとお聞きしてきました。今年も暑くなるそうなので、とても心配でお聞きしました。民生委員のみなさまは高齢化している現状があります。

中央区は「7月31日から11月の半ばまで」と実施期間を後ろに長めにしているという説明でした。

しかし、民生委員のみなさまは「高齢者の一人暮らし、エアコンをつけずに命を落としてしまう方々にお伝えしないと」という思いで、必死に早めに回るのだとおっしゃっています。私は、真夏になる前、早期の開始が必要だと思っていますので、そのように要望しました。今年は水道料金を4か月無償化することが都議会で決定しました。エアコンも活用しながら、体調管理をしていただけたらと願っています。

<まきこの思い>
本日まで、質問をする機会をいただきまして、本当にありがとうございました。また、今日は区民相談として、区役所にお越しくださって相談してくださる方もいました。

この日まで、今まで通りに働かせていただきました区民のみなさま、そして関係のみなさまに心からお礼を申し上げます。今日、タイミングが合わずにご挨拶できなかったみなさま、申し訳ございませんでした。


いつもありがとうございます!!!

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