いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
日本橋小学校の特別支援学級の開設が令和9年度(2027)初めと、これまでの予定より早まることが、区議会で報告されました。今年、月島第三小学校に4学級増えましたので、これに続く増設となります。
【日本橋小学校】
日本橋地域で支援学級を必要としている児童が増えていることと、R8年度(2026)に日本橋小学校の改修工事が完了予定であるため、1年前倒しで設置となるとのことです。本年度で明石小学校の定員を超えてしまう見込みとのことです。
・日本橋小学校に2027年に開設、21人、3学級を予定
これまで明石に通学していた児童は移行期間として、明石への在籍も可能となり、送迎のタクシー利用も継続できるとのことです。

【銀座中学校の1組】
中央区立中学校で特別支援学級があるのは、銀座中学校の1校のみです。小学校の増設で気になるのが、接続する中学校のキャパです。こちらは4学級32名までは受け入れ可能であり、余裕があるとのことです。
【情緒学級固定設置のご要望】
今年の2月に、自閉症・情緒障害特別支援学級の早期設置を求める要望書が、157名の署名と共に提出されました。中央区教育委員会として「設置を否定しない。他区を視察して総合的に判断する。」と説明しています。
情緒学級の固定は、以前からある、文京区、江東区、品川区、大田区、世田谷区、目黒区に加えて、墨田区が今年、台東区も来年度に設置することになっており、中央区が進まないことによって「周辺区に引っ越しする」という方も少なくなく「それでいいのか」というお声もいただいています。
これから就学相談が始まりますが、ここで「あきらめる」方がいないように、丁寧に寄り添った相談を進めるように、強く要望を続けています。中央区が示す「固定ではないが、通級の人の配置を増やす」支援でみなさまが安心できるのか、ぜひ就学相談で率直なご意見を伝えていただけたらと思います。

<まきこの思い>
できる限りの時間で街頭でお話を聞かせていただきますが、毎日のように「情緒学級を設置してほしい」というご要望をいただきます。署名に参加しました、という方も多く、ずっと見ていてくださっていることに感謝しています。一方で、すぐに設置を実現できず、申し訳ない思いです。
これまでの明石小学校のみに加えて、今年、2年後と学級が増えていく中で、しっかりと情緒固定で寄り添える児童を見極め、保護者や子ども自身の希望も大切にしながら、希望するお子さまにその場を提供できるように、1学級でも設置されることを期待します。
移動支援の不足で、様々なお困りごとが増えているというお声も聞いています。ご家庭にまかせる、から支援を改め、できる限りの調整を区で担い、保護者の負担が軽減し、学校も放課後デイも、安心して通える環境整備を、これからも求めます。引き続き、ご意見をお聞かせください。

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