いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
中央区議会は来年度の予算、事業を審議する予算委員会が毎日続いています。議決の前ではありますが、中央区から提案されている予算案について、いくつかテーマに分けてお伝えしていきます。今回は学校に関わる予算案をピックアップします。※R7年度予算案
本年度、区内4つの中学校に配置された、校内別室指導支援員が好評で効果が確認できたため、4月からの新年度で晴海西中学校と区内4校の小学校に配置される提案がされています。
【小学校】
区内4校に校内別室指導支援員の配置が提案されています。
・佃島小学校
・月島第二小学校
・月島第三小学校
・豊海小学校
この4校にした理由を、中央区教育委員会は「児童数が多いこともあるが、不登校の出現率もみている」と説明しています。
「学校には行けるけど、教室に入ることは難しい」
「35人もいる教室は不安だけど、別室なら」
などといった子どもたちが安心して学べる場になるといいなと思っています。特に小学校へのご要望が多かったので、期待しています。
【小学校低学年のサポート】
4月からの予算では「エデュケーション・アシスタント」の配置も提案されています。全国的に、小学校1、2年生の不登校やいじめといった様々な問題が大きくなっており、困りごとの低学年化は注視されているところです。中央区教育委員会からは東京都予算を活用して、小学校低学年の副担任業務などに配置することが提案されています。こちらは派遣会社による人材派遣の活用で、教員の資格にこだわらない採用とのことです。基本的に各校1名ですが、大規模校では2名のところもあるそうです。
<小1の壁を考える>
とてもがんばっているのが小学校1年生。そして一年間がんばって、2年生で難しさが深くなったり、息切れするような気持ちになるとかいったお声を、子どもからも大人からも聞いています。低学年の心の動きに、そっと寄り添える大人が増えることを期待しています。担任ひとりで抱え込むことも難しく、チームで支え合えるような学校づくりに期待をしています。そのために、東京都の予算も活用しながら、ヘルプの選択肢を増やしていきたいと思っています。春休みの子どもたち、保護者も安心して過ごせますように。
★高橋まきことおしゃべり会オンライン「小1の壁」は4月4日にまた開催します。ぜひご参加ください。LINEをフォローしてご案内をお待ちください。

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