いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
子どもの事故予防地方議員連盟 にて、議連の相談役である、品川区長へ自治体要望書を提出しました。すぐの取り組みが難しいことも含まれていますが、できることから検討いただけたらとお伝えしました。国や東京都の予算の活用や、先進的に取り組む自治体事例などを共有しつつ、今の困難や課題、これからの方向性について意見交換もさせていただきました。品川区長、大変お忙しいところをありがとうございました!
【5つの柱】
子どもの事故予防地方議員連盟では、対策室に分けて、研修会や視察などを企画運営をしてきました。議連所属メンバーは、どの対策室の勉強会にも参加できるしくみです。これまでの学び合いを要望に取りまとめました。これまでの活動テーマの一部をご紹介します。
・保育園幼稚園等対策室
SIDS、再発防止、保育DX、監査による質の確保、園バス事故対策
・小中学校等・学童対策室
学校の危機管理マニュアル、学校点検、AEDの活用、給食の安全
・家庭対策室
誤飲、誤嚥、住宅認定制度
・水辺対策室
溺水事故予防、水泳教育の改善
・地域対策室
公園遊具の安全、交通事故、自転車事故
【今の課題】
こども家庭庁が積極的に子どもの事故予防と対策に取り組みが始まっているものの、実際の現場マニュアルは、これまでの省庁によるものが多く、対策の徹底や確認のしくみなど、困難を感じていることも多くあります。具体的には、給食の対策で、保育園等と小学校におけるガイドラインや取り組みの差もありました。溺水事故では、保育や教育現場と連携しながら実現する事故予防もあります。また、未就学児の子どもの事故のほとんどが家庭内で起きていますが、その報告件数や実態、注意喚起の難しさも残る課題のひとつです。
【これから】
議連でも各室を基本にしながら、室同士の連携や議連全体としての要望活動など、その広がりや連携も重要だと思います。また、それができることが、100名を超える全国の地方議員メンバーが集い、学び、活動をする良さだとも思っています。私自身、これまで、保育園幼稚園等対策委員会の委員長から、今の対策室長と担当させていただき、国や首長など、多様な活動に参加させていただきました。
中央区での議会質問を通じて、前進した取り組みもあります。また、中央区の保育園における監査による質の確保は、全体として素晴らしいと思っています。実際に議連の学び合いの研修会のテーマとしても取り上げました。
※コドジコ保育園幼稚園等対策委員会 これまでの活動実績
ここでひとつの区切りを迎えますが、子ども安全管理士 の資格取得をはじめ、日々の子どもたちの環境を見直す、貴重な活動に参加させていただいていると感謝しています。これからも、みなさまと共に、活動を大切にできることに取り組みます。
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★高橋まきこ中央区議会一般質問ダイジェストは コチラ