学生と共に考える 子どもの権利と私たちの役割

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

先日、大学生インターンのコーディネートを担当してくている、歴史ある団体NPO、ドットジェーピーの交流イベントに参加させていただきました。5年近く、大学生の夏休みと春休みに受け入れを続けています。今年の夏も募集していますので、関心がある方は お問い合わせフォーム からご連絡ください。高校生もお受けしています。近年は特に、高校生からのお問い合わせが急増しています。中学生もインターンとして受け入れ、卒論のお手伝いをしていたことがあります。高橋まきこ事務所の特徴として、中央区に住む「ママインターン」との協働活動が魅力のひとつになっています。民間企業など、多様な経験とスキルにあふれた大人たちとコミュニケーションをとる機会を大切にしています。※ママインターンの新規募集は7月にリリース予定

【学生の思いと重なる】
ひとり一人の学生と話すと、今思うことや感じていることと同時に、ご自身の経験や家族のことなどを伝えてくれます。その熱意や当時の気持ちが、私自身が取り組む、多様な学びや不登校サポートなどの政策の原動力になるし、ヒントもたくさんもらっています。

【子どもの権利】
高校生から「なぜ日本は、児童の権利に関する条約に批准してから、こども基本法の施行までこんなに時間がかかったのか」いう質問を受けました。本当に大切な視点で、学びの深さに涙が出そうになりました。政策への思い、これからの社会への思いは、年齢や経験を超えて、すぐに重ねることができるのだと感じています。

「子どもの声を聴き、社会や政策に反映させていきたい」

この思いは、学生と一緒にインターン活動を積み重ねる度に、年々強くなっています。私のブログからたどり着いてくれる学生が多く、最近は「子どもの権利」を学びたいというお問い合わせが増えています。探求型の学習が定着し、そのテーマとしているケースが多くあります。保育園の待機児童、学童の待機児童、病児病後児保育などの課題解決など、それぞれの視点で、声をかけてくれました。そして、学生の経験と思いはそれぞれです。

・小学生の頃に公園のボール遊びを叱られた。のびのび遊べる公園をつくりたい。

・父母の不仲が今も続いている、もっと自立できる自分になりたい。

・シングルファザーに育てられた、同じ境遇の子どもをサポートできる社会をつくりたい

・母と死別した。子どものグリーフケアを整えたい。

・母が心身の不調を抱えていた。母のケアとヤングケアラーの支援を考えたい。

・一人暮らしの今、何度も親に英語の受験費用を依頼するのがツライ。補助を求めたい。

・HPVワクチンなど、女性の身体やフェムケア、性教育を学ぶ機会がなかったことに気付いた。学ぶ機会を増やしたい。

・小児がんを患っていた。寄り添い、自分らしく学べる教育環境を整備したい。

それぞれの思いを行動へ、少しでも近づけるように、微力ながら一緒に悩み、応援をしています。

【もっと子どもと若者の声を聴きたい】
自然と入ってくるのは大人の意見です。そしてそれぞれ立場や目的における声でもあります。子どもや若者たちの声は、聴こうと努力しないと、聴く機会に乏しいと感じています。学びたいと会いに来てくれたり、インターンシップ活動に参加したいと希望してくれる学生に感謝をしながら、これからも一緒に未来につながる政策を実現させていきたいと思っています。

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