性犯罪・性暴力から子どもたちを守るために 中央区でできること

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

2024年2月29日に、中央区議会にて一般質問をしました。一般質問は自らテーマを決めて、議場で質問できる貴重な機会で、1人あたり年に1~2回です。今回からテーマに分けて報告します。今回はvol.2です。

★アーカイブ動画の視聴は コチラ(中央区議会ホームページ)から

【加害者にも被害者にもさせない】
武蔵野市の公立小学校で、複数の男子児童が学習用タブレット端末を使って、女子児童が着替える様子を盗撮していたことがわかりました。スマホやタブレットが身近となっており、刑法改正も踏まえると、今、子どもたちは性犯罪や性暴力の加害者にも被害者にもなり得る危険性が高まっている状況と言えます。

内閣府による「男女間における暴力に対する調査」によると、小学校入学前の被害が8.5%もあり、未成年の被害が約半数を占めることから、早期の教育の必要性が確認されています。幼い子どもは被害を認識できていない状態であり、プライベートゾーンに対するNO、GO、TELLを伝えておくことが重要とされています。また「知らない人」からの被害はたったの1割で、関係性のある人からの被害が大半を占めている点も重要な点です。こうした関係がある人からの被害を伝えることは、子どもにとって難しいものです。性被害は二次被害を防いだり、記憶の汚染を防ぐ上でも、はじめに被害を聞く人がとても重要です。

【学校で性教育を実施してほしい区民】
中央区男女共同参画に関するアンケート調査 の結果によると、区民の半数以上が「学校教育で年代に応じた性教育の授業をすること」を期待していることがわかります。文部科学省から「生命の安全教育」が年齢相応として具体的に示されていますが、これが本当に相応なのか、は多くの意見があるところです。本年度、中央区でも文科省の通知を受け、この動画視聴などの呼びかけがあったことは、取り組みが進んだひとつだと思っています。が。

【どこで学び、相談するのか】
では中央区内では、いざという時にどこに相談したらよいのか。そして、学校以外にどこで区民は学ぶことができるのか、を質問しました。

Q)子どもも含む中央区の全ての人が性犯罪・性暴力といった、性被害について相談したい場合、中央区はどこで、どのように相談を受けているのでしょうか。

中央区の答え:男女平等センターと子育て支援課で対応している。新年度から「SNS相談」が始まる。

Q)子どもも大人も、性犯罪や性暴力について正しく知り、学ぶ機会が求められています。中央区ではどこで、どのようにこの学びの機会を提供しているのでしょうか。

中央区の答え:男女平等センターの講演会のほか、中学校への出前授業の取り上げも検討する。

【SNS相談で相談のハードルを下げる】
4月からのSNS相談を、子どもも含む区民に広く知らせる必要があります。その相談のハードルを下げないと、二次被害から守ることができません。

渋谷区主催の「子どもたちを性暴力から守るために」という講演会に参加した際、警察大学校の小笠原先生によると「子どもを性暴力から守るために必要な三本柱」は「予防教育」「市民啓発」「文化の醸成」であるとのご説明でした。誰か一人が学ぶだけでは守り切れず、社会全体が学び、改善し、予防につなげていくことが必要です。日本版DBSの早期実現を願うと共に、こうした地域でできることも急がなくてはなりません。

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★高橋まきこの活動がわかる政策レポート集は コチラ

★高橋まきこ中央区議会一般質問ダイジェストは コチラ

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