いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
これまでお伝えしてきたように、2024年7月に子ども家庭支援センターが明石町の複合施設に移転をしてきます。
今回はどんな施設になる予定なのか
どんな役割が期待されるのか
中央区議会、福祉保健委員会の質問で確認できたことと、私の思いをお伝えしますね。
※明石町複合施設の再整備については コチラ にて(2021.9)
【主に4つの機能】
・相談室
・育児室
・プレイルーム
・行動観察室
育児室とプレイルームは保護者が相談中に子どもを預かったり、待ち合いの間に遊びながら子どもと過ごす場所とのことです。基本的には相談を予約制で受け、その決まった方のみが来所するシステムになるとのことです。フラッと立ち寄って過ごす遊び場としては、あかつき公園を挟んだ、築地児童館を利用してほしいとのことです。
【高橋まきこはココに期待!】
同じ建物になることで、やっぱりココに期待しています!
<1>中央保健所との連携
母子保健という産前産後支援を主体的に担う、保健所との連携に期待しています。産前からの切れ目ない支援で、産前産後うつに深く悩む方や、0日死亡児を生まないためにも、「相談したい」と思える窓口になることを期待します。
母子保健における支援が、父親不在モデルであることについて、パパからご指摘もいただいています。父親支援のスタートと言われる本年度、ぜひここも熱く!要望していきます。
<2>ゆりのき(子ども発達支援センター)との連携
発達支援と認められると、さまざまな支援の拠点となるのがゆりのきです。家庭の難しさと、子どもの悩みはリンクしているケースも多く、非常に重要です。実際、都の一時保護所では40%近くのお子様が発達に支援を必要としているとのことでした。区の施設で、この連携が強くなることは心強いことです。
ゆりのきで認められる前、グレーゾーンなどでも、支援が必要であれば、子ども家庭支援センターの心理士が対応していくと説明を受けました。
<3>教育センターとの連携
不登校の対応などを担う教育センターとの連携も期待します。18歳までが子どもであり、22歳までの支援も国は示しています。学びや学校生活の困りごとに際しても、家庭に寄り添う存在となることを期待します。
【こども家庭センターに】
政府(こども家庭庁)は20204年4月に、こども家庭センターを各地に設置し、子育て世帯を包括的に支援することを示しています。中央区では、ここがそのセンターとなるのだろうと思います。児童福祉法の改正案で「全ての妊産婦、子育て世帯、子どもへ一体的に相談支援を行う」機関と位置づけた、こども家庭センターが、中央区でしっかりと機能していくように見守ります。
まだ一年以上先のことですが、今からとても楽しみです。
そして、プラネタリウムは早く復活してほしいですね。