いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
「やっと通知が届いた」「内定しました」というメッセージをいただいています。中央区は今年の4月入所調整からAIを導入し、数日ですが、通知の発送が早くなりました。調整結果等の詳しい情報は コチラ
今年の調整はどうだったのか、中央区の説明に加えて、保活座談会 を続けて10年になる、高橋まきこが感じていることを加えてお伝えします。
<高橋まきこから 2つのご案内>
1)内定で決まったよ!という方へ
入園準備はモノだけではなかった。昨年「聞いてよかった」の感想多数!オンライン講演会にご参加ください。詳しくは コチラ
2)入所を急ぎたい方
保活座談会オンラインのご参加をオススメしています。次回は2月4日、お申込みは コチラ
入れるなら、できる限り早く保育園に入りたいという方は、二次募集があり、これで内定すると4月の入所ができます。今の一覧から「空」を確認して希望園としていくことをお勧めします。申込の締切が14日までと迫っていますので、書類を早めにご準備ください。
一次で保留となった方も「希望園の変更」ができるため、もう一度チャンスがあります。保留の方を対象にした居宅訪問型保育や期間限定型保育もあります。認可外(認証や企業主導型など)の保育所は認可の発表に合わせて、大きく動きます。こちらの空きの確認や説明会の情報などは、各園のホームページからご確認ください。(参考)子ども・子育て支援情報公表システム「ここdeサーチ」マップから園を確認できます
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■空きが多い
各園の「空」が一覧で示されていますが、これまでにない空きが発生しています。申込者数が減少していることは コチラ のブログでお伝えしました。これでは経営が、という方もいますが、今年は中央区においては「棚ボタ」的となった特別な年です。元々、東京五輪の選手村であった晴海FLAGへの入居予定は今年でしたが、開催が一年遅れ、入居も来年に延長となりました。また、日本橋地域もマンションが増え、子育て世帯の流入が続いているエリアは入りにくい状況があります。
そして中央区には0歳児の入所は「7カ月以上」という特別なルールがあります。9月以降の生まれは57日からの保育を実施している一部の園しか希望できないため、7カ月になるのを待ち、年間を通じて、徐々に定員が埋まっていく特徴があります。
また、コロナの影響もあり、子どもとの時間を長くとりたいと考えている保護者も少なくないようです。「乳児の間は一緒にいて、私立幼稚園と復職を考えようと思う」という声もお聞きしています。
幼保無償化により、区外の私立幼稚園の選択肢も身近になったと言います。近接区からの送迎実施園も年々増加しています。
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■通知が届かない
「今どき、郵便の到着を待ってと言われて驚いています」の声
中央区は1月31日に発送した、として調整後の結果を公表しました。郵送のため、各戸に届くまでに時差がありました。2日後の午後に届いた方が多かったようですが、一部、翌日に受け取った方がいたようで「不公平ではないか」というご意見がありました。
保留だった場合には、認可外のキャンセル待ちからの確認をするとか、認可で除外していた園の見学予約を入れるとか、次のアクションを必要としてういる方もいます。このアクションのタイミングに差が出てしまうことは問題だと思います。
「会社から催促されている」という方も少なくなかったようです。1月中に確認が取れる自治体も多く「中央区はまだなのか」と人事担当などから催促されていると困惑されている方もいました。
通知に時差があることを避けるために、例えば中野区のようにサイトに自分の番号が表示されるとか、受験の結果通知のように自分の情報でアクセスすると自分だけの結果が表示されるとか、この通知にもデジタルの技術が活用されるように要望します。
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これから保活をする、出産した、出産予定だ、といったみなさまと、どのようなワークライフバランスを望んでいるのかをお聞きしながら、引き続き一緒に考えていきたいと思っています。みなさまからのご要望がある限り、今年も保活座談会を続けていきます。