中央区 民間学童クラブは2か所の開設目標

今夜、中央区子ども・子育て会議を傍聴しました。4期の委員も積極的で核心を突く質問が多く、大変勉強になりました。5期の区民委員を募集中です!ぜひご応募ください。まもなく締切!コチラ

【今夜の主な論点】
・学童クラブの確保策
・保育園待機児童ゼロ達成後の保育園計画
・区立幼稚園園児数の見込みの修正
・ショートステイ
・病児保育は足りている
・虐待通報 ほか

 

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今日の会議で出席委員から問われた一言です。(よくぞ言ってくれた!賛同。笑)今夜も議論の中心は「小学生の居場所」でした。

 

●一体的な運営
今回の計画見直しで「学童クラブとプレディは連携しつつ、一体的な運営」と言葉が改められました。「一体的な運営」については、学童とプレディが交流機会をもち、学校の校庭などを共に利用する、事例が挙げられました。もしこれが何度も実施されたら大問題だと思います。
・学校の校庭や体育館は、プレディだけでも活用に限りがある
・5つの学童は100人を超える大規模

委員からの指摘があったように、学童にはホールがあり、むしろ広い場所の活動が必要なのはプレディの方です。そしてこれ以上の校庭利用となると、大江戸月島などのスポーツ活動等にも支障があると思います。

どんな目的をもって「一体的な運営」という言葉を示したのか。
この点は引き続き、議会からも確認し、本当に計画の見直しに含むべき考え方なのかを議論したいと思います。

 

●見込み数は実際の申込数とは違う
中央区の説明から「見込み数」は申込数に対応していないということがわかりました。待機児童を解消する見込み数ではない、ということで、これは問題だと思います。

 

●民間学童クラブがR6年度までに2か所
2023年4月に開設の1か所が待ち望まれていますが、もう1か所の開設予定が目標として示されていました。これはいつ、どこに、開設予定であるのか。期待と共に、確認してまいります。

 

長くなったので、このほかの論点については、また改めてお伝えしますね。
4期委員のみなさま、熱い、心のこもった議論をおつかれさまでした!毎期、感動しています。平日夜の開催に加えて、感染症対策と困難も多い4期だったと思います。その分、中央区の子育ての困難が真に伝わる時間になったと感じています。

 

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私は第1期の区民委員として出席していました。今思えば、不十分な質問で的を得ていなかったなと反省することも多くあります。毎回、疑問と悔しさばかりを抱えて帰宅していました。

どうしたらもっと安心して子育てを楽しめる中央区になるのか

今も変わらず、悔しいばかりですが、同じ思いのみなさまと共に、次の計画は少しでも前に進めるようにと、努力したいと思っています。

 

ご意見やご要望などは

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