中央区にて初となる 民設民営学童クラブの事業者募集 が開始となりました。いつ?どこに?これまでの学童クラブと何が違うの?中央区議会、福祉保健委員会に出席し、質問をしましたので、レポートします。
【中央区が説明している背景】
・学童クラブの定員拡大が課題
・晴海地域での人口急増が見込まれている
【募集内容】
・月島地域
・1か所、1クラブ、定員30~40人
・2023年4月開設
【高橋まきこからの質問】
・晴海でしょ?(3~5丁目にない)
→中央区:勝どきや豊海も足りない。物件があるかも課題。(晴海と断定せず)
・1クラブ40人で足りるの?
→中央区:区の条例により1クラブ40人上限と決まっている
【民設民営とは?違いは?】
・有料(中央区の学童クラブは延長なしなら利用料は無料)
・いわゆる都型といわれるもの
・国と東京都から「補助」がある
・区独自の「家賃補助」がある→金額は区の予算で明示
学童クラブと同じ点は「放課後児童健全育成事業」としての実施であるという点です。
事業実績が5年以上という応募資格があり、既に中央区学童クラブの運営委託を受けている事業者となることもあると思います。
<中央区公設民営学童クラブ>
新川(ポピンズ)
堀留町(ライクアカデミー)
佃(ポピンズ)
勝どき(グローバルキッズ)
晴海(ライクアカデミー)
※築地、浜町、月島は区立区営
【まきこの視点】
晴海3~5丁目に必要だと思うし、不足だという豊海にも速やかに開設することが求められると思います。「安全な実施のための1か所」に理解しつつも、待ったナシの待機児童問題に、対応を急いでほしい思いがあり「必要な場所には速やかな開設を」と要望しました。1か所40人だけでは、現在の学童クラブと制限付きのプレディでは、小学生の居場所は担いきれないと思っています。
この夏休み、子ども達の居場所は、問題がないのでしょうか。感染拡大と共に、とても不安です。
ご意見やご要望などは
高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。
中央区民のみなさまはぜひ 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。
★★★★★★★
中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。