本日の中央区議会、築地等活性化対策特別委員会に出席して、質問をした内容につきまして、お伝えします。
<築地まちづくりに関する要望書>
令和3年10月に都知事宛に要望書が区と区議会から提出されています。これに際し「交通基盤や場外市場における安全で快適な歩行環境及び物流動線に関する考え方を整理」とりまとめました。
私は要望書内では特に、以下の点に共感しています。
「開発が迅速に進められ、周辺とのつながり、地域の経済、住民の生活環境にも配慮した、調和のとれたまちづくりとなるよう」この要望書に照らし合わせ、今後の進捗を確認していきます。
<駐輪場と駐車場の課題>
にぎわいを支える機能として駐車場、駐輪場などの機能が挙げられています。今年は2年ぶりに秋祭りが開催され、とても多くのお客様でにぎわったとのことですが、一方で駐車場待ちが影響して、周囲に渋滞があったともお聞きしています。
そこで直近の繁忙期である、この年末年始やその後、そして開発中と、どのようにこの駐車場機能を確保していくのか、質問をしました。この件は、私以外の議員からの質問もありました。
中央区は以下のように説明しました↓
年末年始対策は→例年通りに年末の1週間が例年並みに使用できるように、東京都と協議している。協議は前向きで、どの場所に、どれだけの台数分が確保できるか話し合っている、とのことでした。
今後は→来客、売り上げ、にぎわいにつなげるために、中央区も一緒に考え、共有し、できる支援をしていく。
近隣の駐車場の活用案として、朝日新聞本社でまとまった台数分を用意できるとされており、その借り上げと活用の検討もあるが、地元では「遠い」という声が多く、理解を深める必要があるとのことです。
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<営業時間の課題>
夜まで営業や日曜朝市をやろうという声がある一方で、休市日は休むという慣習もあり、まとまりとしての困難もある、とのことです。
<楽しく歩き訪ねるエリアとエンタメはどうか>
銀座から築地川公園、隅田川テラスを含む周辺周辺と一体となった回遊性を高める楽しみを散りばめ、エンタメ性を高めることができたら、中央区が示す歩行環境整備につながっていくと思います。デジタルとリアルを融合しながら歩き楽しみ、会話が弾むような、歩くこと自体がエンタメ、歩くほどにインセンティブとなるような、たくさんのアイデアが活かされるエリアとなっていくといいなと思っています。ここは私個人の感想です。
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