いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。
昨年度となる令和6年度の決算の認定を目的とした特別委員会に委員として出席しています。私の担当は「各会計決算の第1分科会」です。本日は「デジタルサービス局」を担当して質問をしました。GovTech東京が令和5年9月に事業を開始したため、令和6年度は、通年で事業を行った初年度でした。
※まきこの質疑応答は 都議会ホームページ から、アーカイブを視聴いただけます。
【区市町村とのデジタル連携】
都とGovTech東京は、区市町村に対しても、様々なサポートを続けています。
・区市町村の個別課題に対応するスポット相談
・複数の区市町村に共通する課題の解決に継続的に取り組むプロジェクト型伴走支援
【こどもDX】
令和5年から「こどもDXプロジェクト」に取り組み、デジタルの力で子育て世代が利便性を実感できるサービスの実現を目指しています。
・保活ワンストップ
乳幼児を抱えながら自ら保育施設の情報を収集し、施設見学や入園申請に向けて動かなければならない子育て世代の負担軽減につながる取組みになっています。
令和6年10月から、板橋区など3つの自治体の126園の参加を得てサービスを開始し、7年度の19自治体でのサービス実施につながっています。
R6年度は見学予約の約4割が、これまで受付時間外であった夜間や休日に予約されていて、保護者から「子育ての合間にいつでも見学予約できる、保活に係る時間が短縮された」といった声が寄せられたとのことです。未導入の中央区をはじめ、より多くの保護者のみなさまに使っていただきたいサービスだと思います。
・電子母子手帳アプリ
先行プロジェクトとして6つの自治体で、子育て支援制度のデータベースを整備し、電子母子手帳アプリ等から情報を届ける取組を実施しています。都は、国の取組に対し、技術的なノウハウ等を提供したほか、先行プロジェクトの成果の共有など協力してきたとのことです。「電子版母子健康手帳」は、子どもたちの健やかな育ちにおいて重要なため都全体に広がっていくように、要望を続けます。

