東京都議会 都市整備委員会で質問をしました

いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。

本日(R7年9月9日)は、都議会で初めてとなる質問の機会でした。所属する都市整備委員会にて、時間をいただきました。※後日 こちらからアーカイブ視聴 でぜひ(当日はまだ見れない)

本日は議案の内容に沿った質問に限られた機会でしたので、第250回 都市計画審議会の議案から、港区のまちづくりに関連した、5問の質問をしました。

【田町駅東口地区】
田町駅東口の開発計画は、国内最大級となる「大学発スタートアップ支援のためのインキュベーション施設の整備」が大きな魅力であり、国際競争力を高める産官学の連携に、国内外から、大きな期待が寄せられています。

(混雑とバリアフリーの課題)
JRの田町駅では、駅改札口と駅前に通じる区道「なぎさ通り」をつなぐ既存の線路上空、東西自由通路の拡幅整備工事によって、現在、この自由通路と地上を結ぶエスカレーターが1箇所に少なくなっており、狭いエスカレーターに人が過度に集中しています。特に、朝の通勤時間帯や雨天時などの集中は、危険を感じるというお声もあります。また、バリアフリー動線にも困っているということで、ベビーカーや車イスで上がりにくい、ということです。

(自由通路と改札が増える)
もう一本、東西自由通路が整備され、駅改札が整備されることから、分散によって分散できるようになる、とのことです。歩行者の通行や、バリアフリーは、エレベーターの整備や、便利でわかりやすい動線の確保を進めるという点を確認しました。

(要望)
駅周辺は芝浦周辺のマンションの建築予定や、再開発の計画と共に、田町駅利用者は増大が見込まれています。計画を進めながら、利用者ニーズを注視していくように要望しました。地元、港区や鉄道事業者との連携も必要なため、継続的な対応を要望をしています。

発言は委員長の許可を得てから

【品川駅西口】
品川駅周辺は、羽田空港の国際化やリニア中央新幹線の整備を契機に、世界とつながるサウスゲートとして交通結節点が形成されていきます。グランドプリンスホテル新高輪周辺の品川駅西口地区は「自然とえきまちをつなげる」エリアとされています。豊かな自然と業務、商業、宿泊、MICE、居住等の都市機能が高度に融合した複合交流拠点を形成していくことで、国際競争力の強化に期待が高まります。しかし、駅前の国道から高輪台駅方面には、約20mの高低差があるなど、移動に困難を感じている方が多い現状もあります。品川駅周辺は、東西と南北に歩行者ネットワークが整備されますが、バリアフリーの確保と、視認性やわかりやすさに配慮していくように要望しました。

((まきこの願い))
国際競争力を高め、魅力ある開発を進めていく中で「人を中心にした、人にやさしいまちづくり」となるように、これからも確認していきます。

・羽田空港の国際化
・羽田空港アクセス線
・リニア中央新幹線

田町駅、高輪ゲートウェイ駅、品川駅は交通結節点として、さらに重要な役割を果たします。新たなモビリティも含めた多様な交通を「むすぶ」ことが具体的に示されていますので、安心して移動ができるように、これからも計画の進行を見守っていきます。

近くでサポートしてくれた、会派で同じ都市整備委員会を担当している伊藤副委員長と、松岡議員にも感謝しています。ありがとうございます!引き続きお願いします。

安心してチャレンジできるのは会派メンバーのおかげです

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