いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
2月22日の中央区議会、一般質問レポートの続きです。
・ 区立幼稚園
・子どもの安全(こども110番、AED、不適切保育)
・学校の校則
・中学校の内申評価
大きく4つのテーマで質問をしました。今回はこども110番の質問についてレポートします。
※録画映像は コチラ
【こども110番とは】
中央区のホームページでは、以下のように説明されています。
子どもを路上犯罪から守るために、区内の家庭、店舗、事業所等に協力を依頼し、緊急時に逃げ込める避難所「こども110番」の制度を実施しています。さらに、「動くこども110番」として、清掃車などを利用し、子どもたちの安全確保を行っています。
とても大事ですよね。区のお知らせで受け取る「不審者情報」も少なくなく、いざという時のことを家族で話し合っておくことは、とても大切な危機管理です。
【こども110番をどのように知るか】
みなさまはお住まいの地域や普段活動している区内各所の、こども110番がどこか、ご存じでしょうか?
こども110番は、中央区では、警察と中央区教育委員会が協力して作成しているため、学校と警察に情報があるそうです。しかし、学校ホームページにおける公開もない。どこで見る、知ることができるのでしょうか?
【高橋まきこからの一般質問】
Q1)こども110番をどのように知ることができるのか
Q2)こども110番の位置を、いつでも、どこでも、だれでもアクセスできる状態になっているか?それはスマホでアクセスできるサイト上で、地図に掲載されているか?
中央区 A)
・1月末現在で678件の登録がある
・所在地情報は、通学区域の学校に限定している
・PTAが独自に所在地を地図に落とし込んで児童に配布しているところもある
・当該家庭等から一般公開に向けた同意を得ていないためにサイト掲載は行っていない
【こども110番の活用でもっと安心な中央区へ】
スマホで見る、知ることができないと、いざという時にどこへ逃げ込んだらいいのかわからないと思います。また、日常の動線で言えば、通学路だけが危険なわけではありません。習い事、塾など、どの移動においても「もしもの時にどこに逃げ込むか」は保護者と子どもで話し合っておきたいことです。
学区の保護者と子どもだけが知っていればいい情報に留まらないのです。
協力機関や家庭に感謝をして、活用していくべきではないでしょうか。
サイト掲載に同意しない家庭があれば、掲載から除けばよいことです。
【危機管理士として】
危機管理と言うと防災を想定する方が多いと思いますが、防犯にも備えが極めて重要で、そのことで被害を最小限にできます。私は危機管理士(社会リスク)であり、子ども安全管理士の資格も取得しました。安全と安心のために、適切な情報へのアクセスの改善は大切な事故予防です。
デジタルでつながる、DXを積極的に進め、もっと安心で安全な中央区となるためにも取り組みを続けます。
★高橋まきこ4年間の活動実績まとめレポート集は コチラ
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★★★★★★★
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