いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。
本日、都議会で所属する都市整備委員会にて、質問をしました。※後日 こちらからアーカイブ視聴 でぜひ(当日はまだ見れない)第251回 都市計画審議会の議案から、 品川区のまちづくりについて質問しました。
【大崎駅東口第4地区】
大崎駅周辺は、都が昭和57年に長期計画で副都心に位置づけ、駅東口の第1地区を皮切りに開発が進められ、40年を超える年月をかけて整備がされてきました。その後、都市再生緊急整備地域の指定を受け、交通結節機能の強化や産業・業務拠点の形成に向け民間開発を誘導し、およそ約7割が整備済みとなっています。
(現状と課題)
・狭い道路、住居、作業所が密集混在している(ものづくりのまち)
・駅からのバリアフリー動線が確保されていない
・歩道等がなく、安全な歩行環境確保がなされていない
・みどり、オープンスペースがない
首都直下などの地震に対する安全確保と混乱防止への取り組みが続いています。
さらに、浸水ハザードマップでも浸水の危険性が確認されています。
(まちの特性)
・緊急輸送道路の山手通り
・防災船着場が整備される目黒川
・エリアマネジメント組織と連携
(再開発の重点)
・避難動線確保となる「歩行者デッキ」の整備
・帰宅困難者対応ができる「一時滞在施設」
・舟運を活用する「防災船着場」の整備
都市再生緊急整備地域の南側の最後の開発エリアになります。この再開発によって、地域の防災対応力が高まるように期待をしています。また、最先端の技術の活用により、環境負荷低減も目指すとのことです。
地元のエリアマネジメント組織と連携して、地域全体の安心と安全を確保することで、アップデートされていくまちづくりとなるように、注視していきます。

<まきこの感想>
中央区内でも各地で再開発が進められていますが、防災機能向上と行政需要への対応、歩行者ネットワークの確保は、とても重要な点です。再開発のタイミングを逃すと、次の機能更新までリスク低減が難しい状況が続くこともあります。工事中などの懸念点はあるものの、安心と安全を実現するまちづくりは、大切に進める必要があるものです。中央区のまちづくりも、同じ目線をもって、確認を続けます。

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