すべてのママに産後ケアを アウトリーチ(訪問)も導入!中央区

いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。

産後ケアを、希望するすべての母親が利用できるように取り組みを続けてきました。8月から、中央区でも、ようやく「アウトリーチ」訪問型が助成対象となりました!日帰りに続き、ご自宅への訪問型も追加となった経緯をうれしく思っています。

【中央区の産後ケア対象施設が拡大】
最新の対象施設と補助対象範囲は 中央区のホームページ からご確認ください。

宿泊型:7施設
日帰り型:7施設
訪問型:2施設

※2025年9月1日現在

対象施設数が増えることはもちろん、日帰り、訪問型と国が示してきた3つのパターンがこれで揃ったことになります。新生児の双子をどう連れて出かけるか、といったような、外出が難しい状況の母親でも産後ケアが受けられる選択肢が増えたことで、ホッとしています。

【産後ケアは全てのママに】
国の産後ケアガイドラインでは「産後ケアを必要とするすべての母親が対象」となるように表現が変更され、この点が最も重要として強化されました。流産や死産などの場合でも、希望すれば母親本人がケアを受けることができます。また、子どもが低体重児などで退院が遅れていても(親子分離の状況)でも、母親はケアが必要と言われています。

第二子出産に際して「上の子どもがいるから」と産後ケアの利用を諦める方も多いことから、兄や姉の利用や、生後4か月以降の子どもを受け入れる場合には予算が拡充されることになりました。動き始める子どもや、上の子には保育をする大人の配置が必要で、それがないと母親が休めないから、です。また、母子手帳に産後ケアの利用も記録もされるようになりました。

【予約困難を考える】
とはいえ
「病室から意識もうろうとしながら電話をしたけど、ダメだった」
「利用パターンにハマらず、あきらめた」
などの声は多くあります。すぐに枠が埋まって希望の施設は使えない、ということも多くあるようです。
国が示すように、母子保健のDXもしっかりと進めながら、そのマッチングをよりスムーズにしていく必要があります。取り組むのは中央区、ですが、取り組みやすい環境やしくみづくりは東京都から押し出すこともできます。私なりにできることに取り組みを続けます。

<まきこvoice>
これまでと変わらず「母子の命を守る」政策に取り組んでいます。東京都が本年度、新たに予算化して取り組んでいる「妊産婦のメンタルヘルス対策」も、しっかりと地域を支えるしくみとなるように、追いかけていきます。

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