札幌市「ちあふる」パパの子育て推進「サツパパ」と子どもの安全

いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。

札幌市北区の保育・子育て支援センター「ちあふる・きた」を、子どもの事故予防地方議員連盟(コドジコ)の有志メンバーにて、視察訪問させていただきました。子どもの安全に向けた取り組みや、特に力を入れている子育て支援の取り組みについて、詳しくお聞かせいただきました。

【ちあふる】
英語のcheerfulに由来し、明るい子育てへの願いが込められているそうです。市立保育園と子育て支援センターが一体的になった施設が特徴で、保育園児も一時預かりの子も、子育てサロンを利用の親子も、つながりが感じられるところが素敵で温かく感じられました。世田谷区の子育て支援拠点で感じた温かさだと思い出しました。こちらの保育園には、全年齢児で1日につき3人分の一時預かり保育枠があるそうで57日から就学前のお子さまが利用できるとのことです。誰でも通園制度と類似の事業が既に実施されていることから、学びがありました。

中央区のみなさまがイメージしやすいようにお伝えすると、勝どきのきららと、その下の保育所が施設内で一体になっているような感じです。一時預かり保育の子どもも、その年齢児クラスの子と一緒に過ごしていました。赤ちゃん天国と同じようなサロンもあります。

【子どもたちの安全のために】
札幌市安全管理マニュアルや防災のしおりなどは市で統一し、各区で作成した安全計画に基づき、安全点検をしながら、事故を防いでいる取り組みをお聞きしました。公園遊具の使い方や施設内の安全点検表などを拝見して、教えていただきました。昨年に起きた誤嚥事故を受けて、市で研修を実施したほか、私立園にも救命講座の実践について監査で確認しているとのことです。先日、コドジコでも「にじのわ」による誤嚥を実体験として作業療法士から子どもの育ちを研修で学んだところでしたので、つながる点が多々ありました。

【さぁ!パパをたのしもう。サツパパ講座】
札幌市では男性も共に家族で子育て「父親による子育て推進事業・サツパパ」に力を入れているそうです。子育てサロンでは「パパも」というイベントではなく「パパと子ども」のイベントを実施し、重ねることが大事だと、先生方からお聞きしました。私たちの視察は平日でしたが、パパと子どもやママとパパと子どもでサロンを利用している方や、パパのお迎えも少なくありませんでした。

私の印象に残ったこととして「子育てを支える世代の方が紙文化」という市の姿勢に学びがありました。当事者だけではなく、担い手が理解を深め、関わりやすいという点も大切だと、再認識したところです。

札幌市のみなさま、お忙しい保育のところ、詳しくご説明いただきまして、ありがとうございました!直接たくさんお話ができて、深く理解できました。本当はもっと、もっと聞きたかったけど、笑。

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