いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
子どもたちの声をもっと聞きたい
うれしい政策実現!で今年を締めくくることができました。関係のみなさまに心からの感謝を込めて、ブログにてお伝えします。
【中央区子ども相談フォーム】
・1月9日から運用開始予定
・小中学生がタブレットから相談できるようにするしくみ
・中央区教育委員会が受け取る
今年の7月に文科省から自殺予防の取り組みとして示されたのを受けて、9月に中央区議会の一般質問で要望しました。質問から3カ月、うれしい実現となりましたが、それだけ、中央区の子どもたちの心の問題は大きく心配な状況で、深刻です。全国的に拡大している、不登校、自殺、凶悪な事件関与、などは、中央区も同じです。※参考「児童生徒の自殺予防に係る取組について」文部科学省
【子どもたちは相談してくれるのか】
私は子どもたちの声を聞くしくみにこだわってきました。心理的安全を確保した上で相談できるしくみを、ひとつでも多く備えないと、聞き逃してしまうと危機感をもっています。タイミングがなかった、人に見られていないか・親に知られないか心配など、多忙な保護者や教員を前に、揺らいだ子どもが相談をするのはとても大変なことだと思います。ましてや電話なんて無理、と多くの子どもや保護者は言います。
こうしたフォームの信件数は限定的だと言います。そして中には子どもたちからのいたずらもあるそうで、懸念はあります。それでも、ひとつでも多くの選択肢で子どもたちの声に耳を傾けているというメッセージを伝えたいと思っています。
【組織対応が重要】
私は担任など、個人が受け取らないしくみにすることにもこだわってきました。組織対応が大事です。保護者に言えない、担任と合わない、などの理由で悩みにおいて孤立しないように配慮が必要です。その他の第三者でも、フォームを受ける大人でも「ここなら言ってみようかな」と思える何かが、ひとつでも多くの選択肢としてあることが大切です。
運用開始は年明けの始業式、登校開始日からとなります。不登校の子どもたちは「長期休暇明けがツライ」と言いますし、1月からは中学も高校も、受験シーズンのピークを迎えます。
このフォームで、子どもたちがひとりで抱え込むことなく、まずは相談してみようかなと、思ってくれたら、うれしく思います。
もっともっと、子どもたちの声を聞こう
<高校生から取材を受けました>
中学生や高校生からの取材が増えています。入試や卒論、研究などそれぞれの取り組みで調べていてブログやインスタにたどり着いたと言います。それぞれに熱心に取り組み「社会課題解決のために自分に何ができるか」向き合い、真剣に取り組みながらも悩んでいます。子どもたちの悩みは、希望でもあります。これからもその悩みと向き合い、応援していきます。
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