いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
大切な日までカウントダウン。
それまでにどんなブログを書いて気持ちをお伝えしていこうかと考えて、人のつながりと居場所への思いをお伝えすることにします。
★これまで目指してきた取り組みや、これからチャレンジしたい目標「5つのつながり」は 政策ページ の第1期、第2期で、お伝えしています。トップページの動画では、私の言葉でお伝えしています。
【私が中央区で2013年からはじめたこと】
中央区の子ども子育て会議に区民の子育て当事者として委員出席することとなり、保育所の待機児童ゼロを達成するために、会議を重ねました。
何度出席して、何度質問を続けても、かみ合わない。
不思議でなりませんでした。
同じ子育て当事者メンバーと話し合うも「きっと変わらない」虚しさと悔しさばかりが残りました。
そしてまた、同じ苦痛を抱えて中央区で子育てをしていく人が今より多くいる
さらに孤独を感じるのかも知れない
危機感と焦燥感にも似た気持ちがありました。
【人がつながるということ】
このメンバーが核となり 育フェスCHUO を発足させました。目指すことは「中央区の子育てで知ろう、つながろう」
先日も保活座談会にて、自称「新米ママ」さんが「ずっと情報を取りにいき続けないといけないですよね」と子育ての難しさと悩みを口にしました。知ることはつながることの一歩であり、欠くことができないことです。
つながりによって、命や気持ちをなんとかつなぐことができると信じています。
保活座談会 は講師依頼をお引き受けする形で、チャレンジしてみました。当時から深刻な状況となり、中央区は2017年に324人もの待機児童数となりました。想像を超える「悲鳴」「涙」「困惑」をお聞きする毎日でした。
なんとかしないと
共に泣いているだけではダメだし、相談を聞くことは引き受ける責任を伴うと感じました。
【区議会議員になってわかったこと】
そうした思いがあり、みなさまのおかげで今の区議会議員という仕事をさせていただいてきました。
中央区が取り組むべきことのひとつに「人にお金をかける」ことがあるとわかりました。
他の先進自治体や中央区の高齢者支援がそうであるように、しっかりと人に予算をつけることにより、充実した居場所ができる。中央区の子育て支援において乏しいことはこの視点だとわかりました。
だから私は「5つのつながり」で、中央区の政治、区政においてつながりにくい、子どもやパパやママとのつながりを第1、第2とし、第3を居場所と掲げました。
そのつながりは急にはできません。DXデジタルを活用して情報発信を積極的に実施し、窓口や手続きへのアクセスをスムーズにすることで、そのつながりにグッと近づくことができます。これが第4のデジタルの活用です。
【区議会議員だけでは難しいこと】
特に区を越える課題は区議会議員になるだけでは実現は難しいと思えるかも知れません。
「江東区は一時預かり保育が500円なのに」
「道路を改善してほしい」
といったみなさまからの要望は、区や隣接区、東京都などの管轄とは無関係に広くあります。
ベビーシッター利用支援事業の導入実現は、先進自治体を徹底的に調べ、その地方議員や事業者から丁寧なレクや勉強会など多くのサポートをいただいて実現しました。
都バスの有明方面への乗車拒否に対応した増便などは、都議会議員、隣接区の区議会議員、関係する民間事業者のみなさまなど、各所で汗をかいてくださる方々がいて、実現しました。
もちろん、根底には声を上げ続けてくださった区民のみなさまがいます。
中央区議会議員になっても無理だと諦めません。これまでどおり、区議でもできることは広いつながりをつくりだしていくことです。
長くなりましたが「5つのつながり」はこうした私の中央区での活動経歴や、これまでの思い、願い、意気込み、期待を込めて表現しました。伝わりにくいこともあると思いますが、ひとりでも多くの方に伝えられるように、活動していきます。
【もうひとこと】最近はママズサロン、凸凹カフェ、ゆるっと銀座、ままと、リバーサイドツインズなど、中央区に住む多くの方々が子育てに関連した居場所づくり、つながりづくりのために積極的に行動されていて、本当にうれしく思いますし、尊敬しています。参加させていただけることに感謝をしながら、全力でサポートをしていきたいという思いも、仕事を続けていきたい意気込みのひとつです。そして身近で支えてくれるママ友も、ママインターンも学生インターンも、お手伝いをしてくれるみんなの子どもたちも、とても大切なチームで、私もみんなの支えになれるように全力を尽くします。