晴海西小学校の第二校舎と晴海西中学校

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ  です。

今日の中央区議会にて、晴海西小学校と晴海西中学校(いずれも仮称)の整備計画の具体的な内容の報告を受けました。多くのこれから晴海フラッグに住もうとしている方々から質問をいただいてきた点でもあり、ようやくお伝えできることでもあります。おまたせしました!

【標準服】

  • 晴海西小学校は、開校時点では標準服を設けないが、その後のニーズ等を踏まえて検討する、とのことです。
  • 晴海西中学校は令和5年8月に標準服のデザインを決定するとのことです。

中央区では制服(全員の着用が決められているもの)ではなく標準服(任意)がある学校とない学校とがあります。区内の小学校は2校(月島第三と明石)を除き、標準服があります。中学校は全校に標準服があります。

PTA組織が現状ないこともあり、これが機能するようになれば、ニーズの検討や協議の場ができるものと考えます。現状は教育委員会が取りまとめています。

【小学校の第二校舎】
これまで晴海東小学校(仮称)とされてきた、晴海四丁目の出張所に隣接した教育用の場所が「晴海西小学校の第二校舎」となることが初めて発表されました。

その理由として

  • 近接なために学区設定が困難
  • 地域コミュニティ形成上の困難

などが理由として挙げられていました。

この第二校舎は令和12年度(2030年度)に開設予定で、小学校1年~3年生が利用対象となるとのことです。現在建設中の西小学校予定校舎だけでは、令和13年度(2031)に教室の不足が予測されているそうです。

写真の拡大は コチラ

本区の現状のように、低学年や未就学児に年齢が下がると共に人数規模が大きくなっていく傾向であったのでしょうか。フラッグ入居予定者に向けられたアンケートの結果が気になります。

湾岸隣接の江東区、豊洲北小学校のように開設からすぐに教室不足が発生した経緯や、豊洲西小学校のように、学区に議論があった経緯などと、新しいまちづくりと新設校舎、学区の難しさは理解するところです。

学校は地域コミュニティの核となる機能を果たすため、今回の晴海西小学校が、どのように整備されながら機能を果たしていくのか。引き続き確認を続け、みなさまにお伝えしていきます。

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