中央区議会の会派、かがやき中央にて区議会の見学会を開催しました。小学生と保護者の組み合わせで参加していただきました。私たち主催として、初めての取り組みであり、不十分な点も多かったかと思いますが、お申込みから当日の参加まで、たくさんのご協力をありがとうございました。
開始時は緊張の表情もあった小学生ですが、閉会の頃には質問があふれ、何かを感じてもらえたかなと感じています。真剣にメモをとったり、考えてくれる小学生の姿に、私も「もっとがんばろう」と思いました。
【委員会室や議場に紙とえんぴつしかない】
私は特に、保護者のみなさまの
「子ども達の未来を考える区政、もっとデジタル化が進んでほしい」
「全国的にこのような状況なのか?」
という質問や疑問の数々を重く受け止めています。
「携帯やタブレットの持ち込みがダメなんですか?」
「来ないと見れないですよね?(オンライン傍聴なし)」
「子どももタブレットを持ち歩いているというのに」
会派として、こうした区民の声を議会で伝え、区政全体のDXを進めるべき、これからも取り組みます。
【こども向けの地方議会の説明】
千代田区 や 福岡市 のサイトが、子どもにもやさしく、わかりやすい説明だなと思いました。こうした日常的な情報発信と、見学という経験とを組み合わせ、子ども達にも区政に関心をもってもらえるような取り組みを、中央区でも積極的に進めるべきだと思っています。
主権者教育や主体的な学び、対話、協働といったことは、中学生や高校生になって急にできるようになるものではありません。積み重ねが大切だと思っています。
貴重な夏休みの一日、中央区議会にお越しくださったみなさま、ありがとうございました。
実現まで支えてくださったみなさまも、ありがとうございました。
今後も続けていけたらと思っています。
何年か経過してまた、子ども達に思い出を聞いてみたいな。