初めてとなる区政報告会をオンラインにて開催しました。
多くのみなさまに参加いただきまして、ありがとうございました。
質問や意見を寄せていただき、理解や子ども達や地域への思いが
より深まったと感じています。共に学ぶことの深まりは、大切ですね。
<講師井上先生から講演>
ICTを活用した大学生までの学びについて、具体的に目指すことや求められていることを事例を交えて伝えていただきました。その上で、私たちに求められる情報活用やその付き合い方についても、話題提起がありました。
私自身、情報収集や検索、その発信については、試行錯誤を続けており、向上できたらと思いながら、日々学んでいるところです。本当に必要なスキルとして腑に落ちました。
そしてその向き合い方や取り組みは、生きる力にもつながることだと実感しました。
地域の力を高めることにも、間違いなくつながります。
このような状況下にあり、学びを深めるためにも、児童生徒や保護者、行政などがつながり、地域が一体となって取り組まなければ、本質的な学びの向上は難しい。
リアルに会うことができない中でのつながりを、しっかりと築くために、今すぐに取り組まないとなりません。
<高橋まきこから区政報告>
中央区の現在の整備取組み状況や議会答弁をお伝えしました。高橋まきこが6月に一般質問をした「GIGAスクール構想の実現と学びの変化」や「学びの保障」、その先に求める「STEAM教育」について、質問解説を交えながら、課題と問題点を共有しました。
<保護者からの質問一例>
・求められる技術はどの程度か
・chromebookの実用事例
・オンライン受験の現在地はどうあるのか
・地域の取り組みに活かすにはどうしたらよいか
・なぜ中央区の取り組みは遅れているのか
・スタディサプリが7月末で終わったのはなぜか
<参加者の感想>
・学校の先生や保護者も一緒に身に付けるという志向の重要性を感じました
・導入が目的とならないようにしてほしい
・自分で情報を取りにいかなくてはならない時代なんだと実感しました
<大学生インターンからエピソード>
zoomの運営にも協力してくれている、議員インターンの大学2年生の3人から、これまでのICTと学び、その感想と共に、本年度の全ての講義がオンラインとなっている現状について、その思いや困難を伝えてもらいました。
身近に様々なデバイスがあったため、タイピング等に困難を感じることは少なくても、今回のように大量のレポート作成や時間制限が加わってくると違う、とのことでした。誰にも会わなかったり、会話がないことでの不安感も伝えられました。
<おわりに>
議員となって1年3か月となりますが、初めての区政報告会ができました。
協力くださった、井上先生にも、参加者のみなさまにも感謝しています。
これまで、子育て中のご家族に集まっていただくことも心苦しく、その開催に悩んできました。今回、オンラインだからできることを心から実感する機会になりました。一方的なSNS、webやレポートの発信では得られない、みなさまからの声や気持ち深まりを感じることができました。一緒に感じることの大切さ、未来のどこを見つめるかを話し合うことの大切さを感じました。
<参考>
Google For Education活用事例
http://services.google.com/fh/files/misc/gfe-cs-wpp-yachiyoshouin.pdf