第19回マニフェスト大賞審査委員会特別賞を受賞中央区議会議員高橋まきこ

第19回マニフェスト大賞「ローカル・マニフェスト部門（議員・会派）」にて、審査委員会特別賞をいただきました！これまで議員になる前から10年間、みなさまと共に、政策にこだわって活動を続けてきました。このような機会をいただくのは初めてで、大変光栄に思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。

私一人ではなく、これまでずっと声を届け、アクションを起こし続けてくれたみなさまと一緒に受け取ったと思っています。その気持ちを込めて、ママインターンのお一人とお子さまに一緒に授賞に参加してもらいました。本当にいつもありがとう！

そしてこんなに時間がかかってしまったけど、一歩、前に進めたように思えて、ホッとしています。突然の受賞発表で、うまく話せていませんが youtube が公開されていますので、良かったらご視聴ください。（1時間36分頃から表彰とスピーチの様子です）

＝＝＝
・中央区議会議員　高橋まきこ（東京都中央区）高橋まきこチャンネル

区民の涙から生まれたマニフェスト「一時預かり保育のオンライン予約」政策実現までの10年間

中央区では、深夜早朝から何時間も並ばないと、子どもの一時預かり保育が利用できない状況が続いていた。この問題への対処をマニフェストのひとつに掲げ、議員になって6年、ようやく今年の秋からオンライン予約が始まることとなり、政策実現が近づいている。保活座談会や現地調査、アンケートなど、区民ひとり一人の声と区民とのアクションの積み重ねが、私の議会質問となり、政策実現につながった。これからも区民と共にこどもDXに取り組んでいく。

◇大正大学地域創生学部教授、江藤俊昭先生からのご講評

「保育園の待機児童の解消」、「一時保育の WEB 予約の実現」をマニフェストに掲げ、議員活動を通じて「一時保育のオンライン予約」を実現した。深夜早朝から何時間も並ばないと、子どもの一時預かり保育ができない現状の打開を目指して運動し、実現させた。当時、子ども子育て会議に区民委員として参加して実現を目指した。その実現のための団体を立ち上げた。そして議員に立候補し当選すると質問を重ね、実現に至った。地域の問題を解決するために、区民委員となり、さらにその実現のためにネットワークを創り出した。さらに議員となって、質問という道具を活用して実現した。地域課題の解決を実現する重要なプロセスを示したといえる。多くの自治体で、この試みが広がることを期待している。
＝＝＝

【10年前のこと】
中央区子ども子育て会議の区民委員になったことがきっかけで「保活座談会」を始めると参加者がどんどんと増えていきました。当時は保育所の待機児童が多く「子どもを産んだら仕事をあきらめなくてはならないのですか」という悲痛な声も、日々、お聞きしていました。この後、保育所の待機児童は200名を超える規模に拡大していきました。その上、一時預かり保育を利用しようとすると、真っ暗な早朝4時半頃から受付開始の8時半頃まで、毎月100名を超える長蛇の列となっていました。この2つは、なんとしても変えたいと思い、初めての議員立候補の際に、私のマニフェストの2つとして掲げました。

【みなさまのアクション】
区長への手紙を投稿する、issuesでリアクションをする、高橋まきこのママインターンになる、など、多くの方々が、たくさん動き続けてくださいました。

【一歩ずつ】
2019年に議員に立候補して当選し、翌年の2020年に「web整理券の発券」として行列だけは解消されましたが、予約キャンセルができるようにはなりませんでした。今年の2024年10月から、ようやくオンライン予約ができるようになりました。初めてみなさまと動き始めてから、実に10年です。

とはいえ、先日お伝えしたように、スタート直後に障害が発生し、スムーズな出だしとならず、ご迷惑をおかけして申し訳ないことであったと思っています。悲しい。11月から即時予約確保と改善されたと報告を受けています。

これからも、みなさまのお気持ち、思いの全てが政策であると思って、力強く応援させていただきます。